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ロッタ、北欧の旅2024(16日目〜19日目)

【16日目】
7/26(fri) 昨日の梱包の続きを朝から必死で仕上げていきます。

土日は出荷できないので
なんとか仕上げて今日出さないと!

あと必ず行きたい
エスポー現代美術館!
金曜日の夕方から入館無料という情報を
頂いたので、なんとしても間に合わせたい!

集荷場へ二往復

出荷!できました!
運送会社まで車パンパン2往復。

やりきりました!

そして
エスポー現代美術館
(Espoo Museum of Modern Art)へ。

入口はいってすぐに
テンション上がりまくりです。

EMMA 1F

フィンランドの巨匠たちの作品がたくさん!
二階に上がるとタピオ・ヴィルカラとルート

EMMA 2F


ブリュックの展示コーナーがあって
結構ざっくり置いてあり懐の深さにびっくり。

なかなか素敵な美術館。
ここはかなりおすすめです。

フィンランドに来た際には必ず寄りたいなと思いました。

あぁ、満足。


【17日目】

ひとまず昨日の出荷をもって
今回の買い付けはとりあえず終了!

今日からは自由の身です。

といいながら
行ったのはヘルシンキの東隣り街porvooで開かれているアンティークマーケット。

アンティークマーケット

たくさんのお店さんが出店されていて
ワクワク楽しい。

価格はそこそこしますが
その中で買い付けれるアイテムを少し見つけ
ゲットしました!
結局、昨日で終わりといいながらも買い付けしちゃってました。

そして
ポルヴォーの旧市街へ。

ポルヴォー旧市街


たくさんの観光客の方で街は賑わっていました。
旧市街の景色は街中とはまた全然違って
優しく落ち着く雰囲気。

ポルヴォー大聖堂

旧市街の広場でぼーっとしてると
「ロッタさんですよね?」と。

フィンランドで声をかけらるなんて!

ロッタに来てくださっているお客様で
ワーホリでフィンランドにこられると
伺っておりました。

そのお二人とカフェへ。

ルーネベリタルト

ポルヴォーといえはルーネベリタルト。
初めて食べたルーネベリタルト。
美味しい!!

ポルヴォー出身の国民的詩人 J.L. ルーネベリ。
2月5日の誕生日はルーネベリの日と呼ばれ、毎年この季節に国民的スイーツであるルーネベリタルトが登場します。

ポルヴォーではルーネベリタルトを1年中食べられるお店がいくつかあります。たまたま近くにあったお店、cafe fannyへ。

ルーネベリタルトで有名なcafe helmiにも行きたかったですがまた次回。

ポルヴォーからの帰りに立ち寄った
ヴァンター北東部にある「クーシヤルヴィ」(Kuusijärvi)

みんな泳いでいます。

サウナに入って湖に浸かる
まさにフィンランドの光景。

たくさんの地元の人たちが湖で泳いでいました。

私達は泳がず、カフェで湖を見ながらまったり。

フィンランドを満喫した1日でした。

【18日目】

この日はずっと行きたかった
リヒマキのガラスミュージアムへ

ガラスミュージアムだと思って入ったら
クマの剥製がお出迎え。
???

ハイ。間違えました
ここはハンティングミュージアム
チケットを買ってしまったあとだったので
もう楽しむしかない!

間違って入ってしまったのだけど
クマやエゾシカなど様々な動物の剥製があって狩猟の凄まじさを感じられて
意外に楽しみました(笑)

そしてガラスミュージアムへ


す、すごい!
巨匠の作品があっちにもこっちにも

そして
空間が素敵 

素晴らしい作品たちと
窓から見える緑。

すごく勉強にもなり
また心が癒されました。

【19日目】

フリー最終日は
ずっと行きたかったスオメンリンナへ。

HSLのday pass をHSLのアプリより購入

トラム、バス、地下鉄
乗り放題1日 9ユーロ

スオメンリンナに行く船もHSLなので
このチケットで乗れます。

いざ、世界遺産 スオメンリンナ島へ

船乗り場

ヘルシンキ、マーケット広場からフェリーで15分。ユネスコ世界遺産、海の上の要塞スオメンリンナ〈Suomenlinna〉へ。
何度もヘルシンキには来ていますが、初めて訪れた場所。


15分ほどで到着

要塞の建設は、フィンランドがスウェーデン王国の一部だった1700年代に始まりました。

1809年にロシア軍に占領されると、100年以上にわたりロシアの要塞に。

1917年のロシア革命でフィンランドはようやく独立。名前を「フィンランドの城」を意味する「スオメンリンナ」に名を変えました。

この島は2つの大国に翻弄されてきたフィンランドの「平和」への願いの象徴ともいえます。

夏は海水浴をする人も多い


当時の大砲が残されています

今ではヘルシンキ市民の憩い場であり
この日もたくさんの人たちで賑わっていました。

さすが要塞
張り巡らされたトンネル
まるで迷路のようでした。

冒険心が刺激されました。

ヘルシンキの街歩きを一通りされた方は
是非、スオメンリンナへ。

気軽な日帰りハイキングとしておすすめです。

また船に乗ってヘルシンキの街へ。
港のマーケットにて食事をして

マーケット広場

この旅最後のヘルシンキ街中散歩。
また当分見れないこの景色と空気感。

後髪を引かれる思いでこの地を離れます。

この旅で、たくさんの人たちと出会い
優しくしていただきました。

ほんとうにフィンランドの人たちは親切で
特にこどもに優しく、どこに行っても
笑顔で微笑みかけてくれて
時にはサプライズギフトまでくださったり。いろいろな場所でいろんな方から娘はギフトをいただいていました。

とにかくギスギスしてなくて
それぞれがそれぞれの生き方、暮らし方をしていて、お互いに助けあっているように感じました。

医療費無料など社会保障の充実、学費無料、市民施設が多く暮らし易い環境づくり、また高速道路無料、道路の整備などのインフラ整備。

どこをみても日本より遥か先を行っています。
もちろんフィンランドが抱える問題もたくさんあるのかもしれない。

フィンランド人の友人に尋ねた
「あなたはこの国で暮らしていて幸せですか?未来に不安はありますか?」

彼女はこう答えた。

「もちろん幸せです。未来?不安ではないよ。国が暮らしを守ってくれてるから。」

幸せ度ナンバー1の国 フィンランド

優しさは心の余白

それを作り出せるのは
個人のチカラだけではなく
国という大きな下支えがないといけない。

またフィンランドに帰ってきます。

旅で出会ったたくさんの人たちへ

kiitos!

長きに渡り、旅の日記をご覧いただきまして
ほんとにありがとうございました。

「antik market2024」 もお楽しみにしていてくださいね。


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