LCK 2020 Spring Round1 KTvsT1/DRXvsHLE 試合後インタビュー翻訳

■T1 Teddy&Cuzz

Q.今日の試合はどうでしたか?
T「今日は、これまでの試合よりも早く終わらせることができたので気分が良いです」

Q.試合前に見たデータでは、T1の試合時間はかなり長かったですが、今日短い試合時間で終わらせることができた原動力は何だと思いますか?
T「僕たちの試合時間があまりに長かったのでフィードバックもしたし、これまでよりアグレッシブにプレイしたこともあってか、早い時間で勝つことができました」

Q.Cuzz選手にとっては、長年一緒に過ごしていた選手・コーチたち(昨年一緒にプレイしたTusiNと、Cuzzがデビューした2017Summer以来の関係だったHirai監督他3名のコーチ)が相手でしたが、彼らに勝った感想は?
C「今となっては敵ですが、これまで指導してくれていた方々なので感謝しています。今日は勝てて嬉しいです(笑)」

Q.選手にとって、同じチームだった選手やコーチとの対戦は燃えるものですか?
C「僕はあまり気にせず、マインドコントロールして試合に臨みました」

Q.1試合目のバンピックについて。アカリを相手に渡して、アフェリオス・セトを1st・2ndでピックしていましたが、どういう戦略でしたか?
T「アカリ相手でも、ウチのTOP・MIDの選手たちが上手く戦えるという自信と、アフェリオス・セトをピックした方が上手くプレイできるだろうと考えてのバンピックでした」

Q.アフェリオスはブリンクを持たないが故に集団戦でのポジショニングミスが起きがちですが、Teddy選手のプレイは完璧と言っていいものでした。MIDでの集団戦の場面では、相手のスキルを避けながらダメージを出し続けていましたが、ポジショニングのTipsについて教えてくれますか?
T「アフェリオスというチャンピオン自体のダメージが高すぎるので、生き残ろうと考えるよりも、どうやってダメージを出そうか考えた方が自然に生き残ることができます。Tipsとしては、”どうやってダメージを出そうか考えること”ですかね」

Q.Cuzz選手に対してのレクサイのバン率が100%をキープ中ですが、もし開いたら優先してピックしようと考えてますか?
C「いつも使いたいと思っているけど、中々オープンにならないです(笑) 今日も1stバンフェイズでは開いていたけど、他のチャンピオンを優先しなくちゃいけない状況だったのでスルーしたら2ndフェイズでバンされちゃいました」

Q.レクサイがバンされているからか、今日はダイアナJGを使っていましたが、集団戦におけるダイアナの一番の長所は何ですか?
C「ブリンクを持っていない相手を簡単にキルできるので強いです。あとAPチャンピオンなので、ゾーニャを積めばアグロピンポンもできます」

Q.3試合目のTOPガンクの場面について。グラガスのカウンターガンクによって、Cuzz選手のオラフが死にかけていた状況でしたが、どうやって切り抜けようと考えていましたか?
C「まずエイトロックスを倒して、ゾーイが来ることも知っていたけど、逃げるには遅いと判断してグラガスを倒そうとしていました。スリープバブルに当たってこれはデッドしたかなと思ったけど、運良くグラガスとゾーイの息が合わなくて、逆にゾーイを倒すことができました」

Q.次の試合の意気込みは?
T「次のGEN戦はパフォーマンスをしっかり改善して頑張りたいです」

Q.GENには同じ釜の飯を食べたClid選手がいますが、闘志が燃え上がりますか?
T「相手チームにいるClidが勝つところなんてとてもじゃないけど見たくないです。僕やFakerが勝たなくちゃいけないと思うので一生懸命頑張ります」

Q.Cuzz選手は次のGEN戦、どういうプレイを披露したいですか?
C「GENはとても注目されているチームなので、一生懸命準備して勝ちたいです。あとTeddyやFaker、Effortが勝ちたがっているので、いつも以上に頑張ります」

※Cuzzがこのコメントをしてる時のTeddyの表情がとても良いのでぜひ見てください!

画像1

■DRX Keria&Deft

Q.まずは勝利した感想を聞かせてください。
K「HLEは奇抜なピックをしてくるので今日の試合は不安だったけど、1試合目で相手のポケットピックに上手く対処できてよかったです」

Q.Keria選手はあまり緊張や不安を感じていないようだけど、実際にはどうでしたか?
K「やっぱり今日の対戦相手であるLehends選手は、去年一番評価が高いSUPだったので少しは緊張していました」

Q.(Deftに向かって)最近Keria選手と一緒にプレイしていて幸せですか?
D「はい、幸せです(笑)」

Q.Deft選手の表情から幸せにプレイしているのが伺えますが、これまで後輩たちがMVPを独占していたのが残念ではありませんでしたか?
D「彼らがMVPをもらって自信に満ちていくのは良いことなので、今日も僕がMVPに選ばれませんようにと祈っていたけど、もらうことになりました(笑)」

Q.1試合目の相手のバンピックを見て、チームとしてどういう戦略的な話し合いをしましたか?
K「SUPピックは色々考えていたけど、良いチャンプがなくなってしまったので自信があるパイクがやりたいと話したら、その案が通りました。BOTレーンに関しては他には何も話してないです」

Q.1試合目の序盤にデッドしてしまったにも関わらず、アグレッシブなプレイを続けられた理由は何ですか?
K「僕たちのADCがDeftだということあるし、自分が一番上手いと思っているのでアグレッシブにプレイできました」

Q.パイクのEフラッシュで相手のフラッシュに付いていってダブルキルを獲得した場面について。相手のフラッシュは予想していましたか?
K「はい。パイクをたくさん使ってきたので、ああいうプレイは基本になっています」

Q.相手のフラッシュへの反応は、反射的なものでしたか?それとも予想していましたか?
K「予想していました」

Q.2試合目にピックしていたエズリアルは、最近はあまり見かけませんが、今のメタでも使えるチャンピオンだと思いますか?
D「最近ピックされない理由は、MFやアフェリオスが流行っているからだけど、今日は相手が先にザヤラカンをピックしてくれたので気楽に選べました」

Q.アフェリオスとMFが不動のTier1だという考えについては、Deft選手も同意ですか?
D「MFは人によって意見が分かれるかもしれないけど、アフェリオスは代わりとなれるチャンピオンが思いつきません」

Q.タワー下のザヤに対してQを的中させてキルした場面について。Qで倒せると思っていましたか?
D「いいえ。相手のHPを削って、リコールさせたところをUltで倒そうと考えていたけど、Qが当たって死んじゃいました(笑)」

Q.ザヤをキルした後、喜ぶのではなく苦笑する場面がモニターに映っていましたが、どういう意図の反応でしたか?
D「なぜ苦笑したかは分からないけど、嬉しさの表現だと認識してください(笑)」

Q.(Keriaに向かって)Deft選手は嬉しい時によく苦笑しますか?
K「嬉しいという感情表現をあまり見ていないので、よく分かりません(笑)」

Q.『Deftはダメージを出すとき呼吸を止めている』という噂もありますが、実際のところはどうですか?
D「その話を聞いてよくよく思い返してみたら、あまり呼吸してないような気がします(笑) 集団戦が終わってから息苦しくなって吸ってるみたいです」

Q.先週のBo3は敗北からの2連勝だったので、残念な気持ちもあったかと思いますが、Week1とWeek2の間にフィードバックが行われたりしましたか?早く体が解れる秘訣とか?
D「最近は休まず練習をしているので、体が固くなることなくプレイできました。どんどん上達していると思います」

Q.今日は”韓国最高BOTレーン”対決に期待していたと思いますが、対戦してみてどうでしたか?
K「まだ韓国最高には程遠いと思っているので、もっと一生懸命頑張らないといけません」

Q.DRXのBOTレーンに対するファン、そしてチーム内からの期待がとてつもなく大きいと思いますが、今シーズンの意気込みをどうぞ。
D「僕にとっても大事なシーズンだけど、去年Keriaが自分の実力を披露したがっていたのを知っているので、思いっきり見せつけることができるように隣で助けたいです」

今後の活動の励みになります! もし翻訳文を気に入ってくださったなら、ぜひ無理のない範囲でサポートをよろしくお願いします。