KeSPA Cup 2019 Best8 Round2 GENvsT1/DRXvsDWG 試合後のインタビュー翻訳

■T1 Teddy

Q.試合に勝利した感想は?
「GENはとても良いラインナップだし、Bdd選手が『僕たちのラインナップは全レーン強くて自信がある』と話しているのを見たけど、今日2-1で勝てて嬉しい」

Q.今日のシリーズを通して、どういう観点でバンピックを行った?
「1試合目の場合は、ザヤ-ラカンとセナ-タムケンチで集団戦の強さの差があった。セナより遥かにザヤののDPSが高いので、ゆっくりレートゲームに持ち込めば絶対に勝てるという考えでプレイしていた」

Q.2試合目にはそのセナが大活躍してかなり苦戦を強いられていたけど、どういう部分が上手くいかなかった?
「序盤Clid選手が上手くダイブを刺して、僕たちがしっかり対応ができなかった場面が大きかった」

Q.キャスター陣がよく言う「分かっていても防げないBOTダイブ」戦略がずっと続いた訳だけど、3試合目にはかなり気を付けていた?
「Clid選手のダイブの見極めが上手いのは間違いない。でもそれに対してBOTレーンがコールをすることもできたのに、できずにデッドしたのでBOTのミスだった。3試合目は味方JGをBOTに呼ぶことで上手く対応できたと思う」

Q.2試合目と同じく、3試合目も序盤からGENの攻勢が続いていたけど、チームとしてどう対処しようと話していた?
「ヴァルス-タムケンチ相手にレーン戦が苦しいけど、時間が経つにつれブリッツのプレッシャーでヴァルスもタムケンチも前に出づらくなるので、ゆっくりプレイしようというマインドだった。ずっと仕掛け時を窺っていたけど、上手くグラブ通って良かった」

Q.シリーズを通して、ドラゴン獲得率の高く、特に相手のヘラルドと交換でドラゴンを獲得する場面が目立っていたけど、オブジェクトコントロールについてはどういう考え?
「僕たちの主導権がなかったから、相手がヘラルドを取ってる時に反対側でドラゴンを取っていた。JGやMIDをはじめ他のチームメイトたちのコールが良かったおかげでたくさんドラゴンを取れたと思う」

Q.バロントライしていた相手JGをリコールさせた後、エルダーを獲得したのが決定的場面だったと思うけど、その時に勝利を確信した?
「ClidレクサイのHPがミリになったのを見てエルダーに向かった。集団戦は絶対に勝てると思っていたので、エルダーを獲得した瞬間にほぼ勝利を確信した」

Q.今日がデビュー戦になったCannaをはじめ、今のスターティングメンバーとのコンビネーションはどう?
「コンビネーションに関してはとても良い訳ではないけど、一緒にプレイすればするほど良くなっているのが分かる」

Q.ファンに向けて意気込みをどうぞ。
「とても寒い中、観戦に来てくれたファンの方々ありがとうございます。KeSPA Cupの残りの試合も頑張ります」

■DRX Doran&Pyosik

Q.試合に勝利した感想は?
D「DWGはTOPがとても強いチームなのでかなり緊張したけど、上手く試合を進められて勝ててよかった」

Q.これまでの試合と今日の試合で、練習面や心構えの変化があったりした?
D「(これまでは)かなり良くない心持ちだったと思う。KeSPAの第1試合目の後に精神科に通って精神状態を改善したおかげもあって、良くなったと思う」

Q.Nuguriを相手に活躍をしていたけど、レーン戦に勝てた一番の要因は?
D「少し前cvMax監督が恐怖をコントロールしろと言ってくれて、その意味を深く考えて試合に臨んだことが大きかった」

Q.次の対戦相手であるAFのKiinにも、『恐怖を克服』というアドバイスが助けになると思う?
D「恐怖を克服するのではなく、コントロールするというのがアドバイスで、上手くコントロールできればKeSPA Cupで良い結果を出せると思う」

Q.1試合目、集団戦が強力なDWGの構成を相手に、チームとしてどういう部分に気を付けていた?
D「序盤戦況が不利だったので安全にプレイしようと考えていたけど、思いもよらず上手くいって気楽にプレイしていた」

Q.2試合目、TOPでアカリと相討ちになった場面はどういう状況・気持ちだった?
D「最初に2デスした時は、首や背中に大量の汗をかいて試合に集中できなかった。でもBOTの方からは立て続けに朗報が聞こえてきて試合が順調に進んでいったので、僕も元気づけられて頑張れた」

Q.試合に勝利した感想は?
P「正直DWG戦でこんなに上手くプレイできるとは思ってなかった。これからももっと実力を証明しなくちゃいけない」

Q.得意チャンプであるキンドレッドをバンされた時の笑みはどういう意味?
P「あれ映されてたの?(笑) プロの世界でも(僕の)キンドレッドが恐れられてるんだなって(笑)」

Q.次の対戦相手はAFだけど、今度は誰に”マーク(※)”を付ける?
P「アマチュアの時、SpritさんにSoloQで2連敗したことがあって、もしSpiritさんが出場するなら、当時の感情を思い起こして活躍するところを見せたい」
※PyosikはキンドレッドOTPで、Pyosikという名前はキンドレッドのパッシブ、マーク=標識(韓国語で”ピョシク”と発音)に由来しています


Q.2試合目の序盤は味方TOPが苦しんでいたけど、JGとしてどういう試合運びをしようと考えていた?
P「デッドさえしなければ勝てるのに、しょっちゅうデッドしててちょっと…(笑)」

Q.シンドラのQEをフラッシュで避けて、MIDガンクを成功させた場面はどういう考えだった?
P「シンドラがスキルを使ってくるので、ただ避けてコクーンを撃っただけ」

Q.本能的なプレイだった?
P「フィジカルでプレイした(笑)」

Q.応援してくれたファンに向けて一言どうぞ。
P「僕から見ても一番不安だったレーンはJGだった。アマチュアだったプレイヤーをいきなり1軍で使うなんてって… たくさん心配させてしまったと思うけどこれから良いパフォーマンスを披露したいです」
D「2試合目はJG差があって辛かったけど…(笑) あと数時間で2019年が終わるので、良い一年をお過ごしください。次の試合はもっと良いパフォーマンスを披露したいです」

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