真実はひとつ

セフレに言われた言葉に傷ついて、しばらくbadに入ってて再浮上。
七転び八起きというか、転んでもタダでは起きない。今回もまた真理に気づいてしまった。

精神科領域は奥が深いが、突き詰めれば精神が宿っているのは人の頭の脳みそに他ならない。昔は心臓に魂が宿るとか言われていたが、少なくとも現代では脳である。

うつ病とかbadに入るとかは、全て脳の異変によって説明ができる。つまり脳のある部分で血流が減っていたり、神経が傷んでいたり、器質的な変化で説明できるのだ。

逆にいえば、現在の精神状態はすべて今の自分の脳状態が作りあげた幻想であり、周りのそれっぽい理由付けをあとからしているに過ぎない。

例えば脳血流が極端に減って、badに入っているからこそ、何かbadになる具体的な理由を探し、当てはめ、昔言われたひと言が気になってしまったりしているだけなのである。

逆も然りで、脳が元気で活発な状態で、エネルギーにみなぎっている状態だと、やたら仕事が捗ったり、なんでもできる気がしてくる。が、それも気の所為。幻想である。

あるのは全て、脳血流の増減などのあくまで器質的な変化であり、それ以外のすべては後からそれっぽくなるために取ってつけた後付けなのだ。

この考え方を応用すると、badに入ることを軽減することができる。一種の認知行動療法ともいえるが。
つまり、今の状態は所詮、脳血流が減っている状態なのだと客観的に分析できるようになる。

そう考えると、自分の脳以外の世界、認識の外の世界は、あまりにも儚くて意味がない。

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