謹賀新年2020

+2019年の振り返りについて。

皆さま、明けましておめでとうございます。

まずは2020年のスタートとして、ブログの場所を移動することにしました。長年愛用していたjugemブログですが、昨今の広告内容に過激なものが多く、スマホ閲覧が増える中で、レスポンシブ対応の低さがどうしても気になっていました(長文を書くと、何ページかに分割されてしまうんですよね…)。
jugemブログを有料化してもよかったのですが、それでもレスポンシブデザインは変わらないし、昨年、合間を見ていろんなほかのいろんなブログや、Wordpressのテストなども行っていたのですが、クリエイターの皆さまが使い始めているこちらのnoteさんが、一番勝手がよさそうだなということで、lost atrium 移転です。
旧ブログはアーカイブとして本家につないでおきます。ブログサービス終了前にテキスト抽出しなければ…どうやるんだ…。
ということで、今後はサイトのお知らせやお便りのレスなどはこちらで行ってまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、昨年2019年は、女王の書籍化から始まった一年でした。
オンノベ界の片隅で、毎日更新があるわけでもなく(2018年の更新回数は6回なんですよハハハ)、ランキングに載るわけでもなく、本当にマイペースに続けていたお話だったんですが、ビーズログ文庫様にお声がけいただいて書籍化し、コミカライズしていただいたというすごい一年でした。本当にすごかったな。
何がすごいってそもそも続刊でてないのにコミカライズしたし、「好きラノ2019年上期投票」で新人上位に食い込んで、(2019年下期投票始まっていますのでみなさん好き小説を推すチャンスです…)、宝島社様の「このライトノベルがすごい!2020」に掲載されたことですよ。ランキングに載った、とかいうことではなかったんですが、わたしにとっては本当にすごいことだったんです。それもこれも皆様のおかげです。

方々でレビュー、コメント、お便りをいただき、皆さまの応援を本当に強く痛感する一年でした。本当に本当にありがとうございました。

なかなか続刊のお知らせもできていなくて心苦しいのですが、コミカライズはおかげ様で好調のようです。

ウェブ版もとうとう! かねてからの目標としていた3幕を終結しました…! ながかったー。個人的にはこれを達成したことに自分で大 拍 手!という感じです。

折に触れてエントリに記載していますが、女王は一度筆を折りかけていて、正直、ここまで書けるかどうか危ういものでした。
序幕を書き始めたときに一番苦労したのはこの3幕とリンクさせることで、エピソード、セリフ、ちょっとした所作にこの3幕にて明かされる事情を盛り込むのにめちゃくちゃ苦労しながら書いた(しかし筆がのりのりだったのでものすごい勢いで書いた)ことを覚えています。
序幕は実際、読み始めの多くの人に無用なものとして見えるようで、ここで挫折する人も多いですし、序幕から1幕へ来てくださった方も、1幕からストーリーをばばーんとさせたほうが宣伝しやすいのに、と、おっしゃることが多いです。
まぁ、確かにその通りだ(書籍化も序幕を圧縮できないか、と提案され、3か月ぐらい頑張りましたが、伏線量の多さにMU・RI☆となりました…)。序幕を単体で面白い話、と読ませられないのは単にわたしの実力不足ですが、この3幕でようやっと皆さんに、序幕を書いた理由をお見せできたのではないかな、と、ほっとしています。
ここまでお付き合いくださった皆様ありがとうございます。

3幕最後で明かされた歴史の転換点の終結をもって本編完結、その後、ダダン、アリガのその後、主役カプの結婚式の番外3本で女王終結になります。そう長くかからないように頑張りますので(なにせもう足掛け10年になるので?そろそろ書き終えたい…)、最後までお付き合いいただけますと幸いです。

さて、2020年ですが、オフがヤバミ・オブ・ヤバミのためにしばらく女王の更新はお休みです。
4月~5月ごろの復帰を目指しています。なろうさんとカクヨムさんの転載も3幕終結まで毎週木曜・金曜に行います。なろうさん、カクヨムさん派の皆さまよろしくお願いいたします。

その間にちまちま、なろうさんに公開しているお話をカクヨムさんに移行しようと考えています。なろうさんに表示される広告がどうしても得意ではないので、SNSとしてはカクヨムさんを中心にいこうかなと。
女王はそのままにしていますが、閲覧状況を見てカクヨムさん一本にしぼるか、なろうさんにも掲載を続けるか考えます。ちなみに女王はカクヨムさん経由の書籍化ですね。

相変わらずツイッターではわちゃわちゃしておりますので、生存報告はそちらにてご確認いただければ。

それでは今年も何卒よろしくお願い申し上げます。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?