謹賀新年2021

皆様、明けましておめでとうございます。

2020年の更新回数が4回でへこんでいる花鶏です。2021年は更新回数を増やします!更新回数を増やします!!;▽;<うえぇええぇえええん。

さて、しょっぱなから泣き言いっててすみません。毎年恒例ではありますが、昨年の振り返りと新年の抱負を。

2020年はハッピーエンドに挑戦した年でした。そう、志信さん(twitter@LAZYxOWL)主催のハピエンアンソロへの参加です。

ずっといちゃらぶハッピーエンドを書きたいと呻いていた花鶏へ志信さんがやさしく手を差し伸べてご自身主催のアンソロへお誘いくださったんですけれど、これがもう……難産で……!! 難産で……!! 方々に迷惑をかけまくっての上梓となりました。その節は本当にすみませんでした志信さん&下読み有志のみなさん…。

ただ上梓した短編はそれなりに気に入っておりまして。花魔女と初恋童貞のストーカーしてたらストーカーされてた恋愛SSです(どういう説明)。花魔女のお話はまた何かの機会があれば書いてあげたいなって思っています。タイトルは「月光のシンデレラと花魔女のキス」。まだハピエンアンソロは頒布中のご様子ですのでよろしければ上のハピエンアンソロのリンクよりぜひ。

あと忘れていけないのは女王の2巻ですね。ビズログさん初のデジタルボーン(電子オンリー)出版だったんですが、そもそもこれが出ること自体がわりと奇跡的なことでして。何度も繰り返しますが、本当に皆さまの粘り強いご声援のおかげでした。おかげ様で2巻は電子としては悪くはないと言われていますし、2巻が出たおかげかどうかはなぞですが、今年は『大人だって読みたい!少女小説ガイド』(時事通信社刊行)様にレビューを収めていただくという快挙でした。すごい2年連続でガイドブックに載っているぞ……少女小説星の数ほどあるのに……。

詳細は前エントリーに記載しています。

皆さんの強いご声援をいつも強く感じます。少女小説ガイドの影響を受けてだと思いますが、カドカワさんで行っていただいたkindle unlimitedやセールでもたくさん読んでいただけたようでほっとしています(担当さんもよろこんでたYO)。皆さま本当にありがとうございました。そういう意味でたくさんの人に拙作をお読みいただけた2020年でした。

ただ惜しむらくは冒頭でも泣き言いってましたが、女王の連載がぜんっぜんできなかったことですね…。連載を開始した直後、耳が聞こえにくくなって(日常生活には支障ないレベルだったんですが)、頻脈、蕁麻疹諸々含め、二桁の薬を毎日飲まなければならないという状況に置かれまして…液体の薬…いまは休薬しているんですけど、水中呼吸薬もかくやのどちゃくそまずい薬…もうのみとうない…薬の影響もあってか、土日は病院通いと必需品の買い物以外はほぼ布団の住人でした。いまはちょっと回復していますけど、そんなこんなであんまり体力と頭を使う女王の執筆ができなくてかなしみの半年でした。

今年はもうちょっとのろのろとでも女王を動かそうと思っています。多分、他のウェブ小説や商業のお話やゲームをお楽しみの合間にちょろっと覗いていただけると、あっ、動いてるや、みたいな感覚だと思います。そんな感じで気長に引き続きお付き合いいただけますと幸いです。いや、今年の抱負は女王の完結ですよ。がんばる。プロット上、序幕と同じぐらいあるけど。

ちなみに2020年、某ゲームの人魚にドはまりしてしまって、すごいお金をつぎ込んでいました…。もうちょっと今年は自重したい。でも2020年の冒頭、三角くるみ先生の「香港シェヘラザード」でお祭りしていた通り、黒幇(マフィア)に始まり、中間は指定暴力団人魚(中身ギャルのやばい方が一押しで、その兄弟とタコちゃんの三人のブロマンズに毎回墓になってる。ちなみに人魚以外も皆かわいい)にドはまりし、最後はちょっと別口で、黒幇のファミリーに萌え爆発してたので、まふぃあにはじまりまふぃあに終わった1年でしたね…。そのうち書きたいですヤバイ男と真っ当な女の子のボーイミーツガール……。

そんな感じでのろのろ今年もバロウコを運営していきたいと思っています。引き続きお付き合いいただけましたら幸いです。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。





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