FXトレードシナリオ(22.06.13〜17_EURUSD)
EURUSD
★環境認識★
画像は日足です。
日足の一つ上、週足では過去の節目のラインで跳ね返されて高値を切り下げてきましたので、安値更新を試してくる展開というのは考えられます。
そんな中、日足では直近安値を割って下降トレンドに展開してきました。
また、20MA(青)も下抜けてきました。
このままもう一段下の週足レベルの安値を叩く展開というのは考えられますが、、、
つけた安値というのが、過去の節目のライン付近になりますので、ここで一度買いが入って反発する展開というのも考えられます。
ただし、日足は下降トレンドを形成しており、たとえ反発したとしても、前回の安値付近というのは過去の節目のラインになりますので、そこで高値を切り下げてくるように、20MAにも上から抑えられるようにもう一段の下落を試してくる展開というのは考えられます。
逆に直上の節目ラインをブレイクしてくれば、安値をしっかりと切上げて高値更新から一段の上昇というのは考えられる展開になります。
ただし、直上には週足レベルの高値ポイントがありますので戻り売りが入ってくるリスクは高くなります。
そうした上位足相場環境の中、4H足では大きくレートを下げて下降トレンドに転換しています。
★ロングシナリオ★
ここから買いを検討していくに際しては、日足の環境認識で見ていたように、足元の節目の抵抗要素で反発するところ、4H足20MAも下向きから上向きになるところ、最低でも横向きになってくれば買いを検討できる局面になります。
ただし、直上には抵抗要素があるため、上げたところは戻り売りのリスクがあることをあらかじめ考慮する必要があります。
また、レートが上昇した際には、もう一つ上の抵抗要素に逆に下から支えられるところは狙っていきたいですが、日足MA(黄)が直上にあることや日足レベルの安値切上げポイントを形成できるかなどは見ていきたいです。
それによってはリスクを抑えたトレードというのは心がけていきたいです。
★ショートシナリオ★
ここから売りを検討していくに際しては、前回の抵抗要素に上から抑えられるところ、4H足MA(青)も上から抑えてくるところは狙っていきたいです。
さらに勢いよくレートが下落した際は、次の抵抗要素に上から抑えられてくるところ、日足でも高値切下げポイントを形成してくれば、週足レベルの前回安値を試してくる下落についていきたい局面になります。
トレードシナリオは以上です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?