よこから好きだと言えばいい

人には向き不向きがあって、そういうことを、ときたま忘れて、「無敵」とは思わないけれど、自分はそれなりになんでもできるんじゃないかと驕るときがある。驕る、というか、やっぱり忘れるという表現が一番近いと思うから、忘れてしまうときがある。

物事にぶつかったとき、治りかけのかさぶたをひっかいて「あ、かさぶたあったんだ」と思い出すように、「あ、わたしこれ向いてない」とか「あ、私これ苦手なんだ」って思い出す。その物事の性質と私の性質が合わないときとかに発生する。嫌いじゃないんだけど、どうも、できない。ということ。が、ある。そういうことを、すんなりと克服できる人になりたいけれど、克服って相当なことだから、すんなりとはやっぱりいかないよねえ。

自分にはできないことがある、とか、自分には向かないことがある、とか、簡単にできないことを認められたり誰かにバトンタッチできればいいのだけれど、そんなことばっかりしていたらそれはそれで、やっぱり、悲しい。

何が言いたいかというと、つまり、できるとこまでは自分で頑張りたいということだった。