Vault of the Void エンライトのメモ

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こっちの記事にはエンライトを使う上でのプレイング考慮ポイント、カード同士のコンボを並べていく。


・"繰り返す残像"について


秘孔撃型・死兆型共通のスターターブロック札。パワーとしては他のクラスよりもかなり弱い。入ってる数だけデッキが弱いのと同義なので、ブロックカードを拾い次第入れ替えていきたい。ほとんど大体のブロックカードより弱い。
また手札がこれ1枚だけ残り、次の相手の攻撃が10前後の攻撃が予定されている場合、遅効ブロック5を目当てに撃つよりパージしてターンを回し、次ターンにエナジーを回したほうが結果的に被害が少なくなる可能性もある。相手の次の攻撃を遅効5で軽減する前に、スペルで墓地にある強いブロックカード1枚を幻視して次ターン撃つなど可能性が色々あるため、脳死で遅効ブロックを貼るのは避けるべき。

・虚空石について


赤石、紫石は序盤は"動の構え"につけてもいい。禅入りに有用なのでどうせ後半まで数枚入っていることが多いので。
後半の赤石は反復や再実行を持つカードや、アタックを拾える拾得などにはめたい。禅で追加効果を持つカードにつけると、禅入りするために撃つアタックに乗らないのが気になる。
黒石はバフにはめたい石だがエンライトにまともなバフが少ないため、腐らせるくらいなら遠慮なく他に入れるべき。アタックカードは"動の構え"とセット引きすれば禅入りが容易なので、ドローがついているカードやブロックなどアビリティにはめると、青での禅入りが楽になり禅事故率が少し下がる。
青石は幻視を持つカードにつければ幻視したカードをそのまま手札に引き込める。手札がそれ一枚の状態で撃つと幻視したカードがそのまま墓地へ落ち直すので気をつけよう。
緑石は基本そんなにつけたいカードはないが、選別を持つカードにつけると、デッキのリシャッフル時に手札に来るので落としたいカードを狙い撃ちしやすい。ペナ札も落としやすいのでオススメ。

・死兆型プレイ時のアタックカードについて

死兆型をプレイしている際の生ダメージ、秘孔撃持ちのアタックは最低限の仕事はできるがそれまで止まり。弱体が死兆に乗らない以上、ダメージ源をブレさせてもいいことは起きない。ダメージ以外で仕事できるアタック(0コストの"ローキック"、選別札の"拒絶"、脱力付与の"アンバランス"、逆に死兆型でのみパフォーマンスが上がる"乱戦"(相手が秘孔撃を持たないとき再実行)などに絞るべき。
低レア全体攻撃が"思念の波動"くらいしかないので、序盤で見かけたら"スーパーノヴァ"、"一人ぼっち?"は意識して取りに行くと吉。

・クラス共通カードについて

クラス共通カードでエンライトにオススメのカードを挙げる。
・"突き返し" 1コストコモン アタック
→7ダメージ5ブロック。初期ブロックが貧弱なエンライトでは賞味期限が他のクラスより長い。赤で禅入りする際にも有用。
・"繰り返し" 3コストアンコモン アタック
→8ダメージ、8ブロック、ランダムなアタックとアビリティを各1枚拾得。単純に撃って拾ったカードを2枚エナジーにすれば1コストで8点8ブロックが得られる。禅で使えば2コストで撃てるので実質無料。3コストなので先見の当て先として使いやすい。
・"狂乱の襲撃" 1コストアンコモン アタック
→6ダメージ。このターン中プレイしたアタック1枚につき+5ダメージ。UGすれば8点+アタック1枚につき7点と高火力となり、赤で禅入りしてれば3枚分の21点が得られて29点とコスパ◎。本体の雑魚取り巻き相手に撃つのに十分なダメージが出る。
・"緊急脱出" 1コストアンコモン アビリティ
→6ブロック、捨札:12ブロック。UGすれば捨札にしたとき12→16になり十分なブロックが得られる。ペナ札対策に選別を優先ピックする都合、ペナ札なしの場合でも選別に恩恵を得られる。これを幻視して選別や青石で落とし直してブロック稼ぎが強い。
・"カウンター" 3コストレア バフ
→アタックカードをプレイするたび2(UG時3)ブロック。排除。初手の"動の構え"で4(6)ブロックが得られ、"固執"などで手数が増えればそれなりのブロックが得られる。アタックを多く撃つエンライトではかなり有用で、貧弱なブロック面をカバーできる。UGしてもコストが減らず天賦もつかないので、黒石より緑石をはめたい。
・"盾の壁" 2コストコモン アビリティ
→13(UG時16)ブロック、このターンプレイしたアビリティの数x2(UG時3)追加ブロック。デッキを全体的に低コストで纏めるエンライトに相性◎。禅入り時に1コストになるので撃ちやすく、追加効果も稼ぎやすい。

・スペルについて

死兆型の初期スペルである"精神統一"には1枚幻視の他にレイジ25%がある。自分もよくやるが、赤で禅入りするなら禅入りするまえにスペルを撃っておくとレイジが無駄にならない。特に禅入りを3回するたび1ドローのレリックが初期にあるため、このレリックのカウントは注視する癖をつけたい。禅入り前にスペルで幻視し、禅入りで幻視したカードを引き込みながら25%レイジで赤を撃てるのは意外と火力が違う。

・レリックについて

このゲームのアンコモン以上のレリックは大体強い。特に疲労を付与するレリックは見た目の数倍強いので、見かけたら取るべき。ドロー系もペナ札に弱く事故率が高いエンライトには重要なので、疲労とドローレリックは意識したい。

・デバフカードについて

エンライトは沈静付与が他のクラスより段違いに手段が多いが、沈静が効かない相手には弱め。脱力と沈静を与えるカードを数枚ずつピックしておけば被ダメージを抑えられる。
オススメは"老化"。対象の疲労1毎に脱力1、疲労2毎に沈静1付与ができ、パージで3ブロック(UG時6)も得られる。長期戦になると疲労の値も貯まるため、相手の火力スケールを抑えつつこちらの火力を押し付けられる。カードの使用枚数を数えずブロックがもらえるのも一部敵と相性◎。

・反響壁について

エンライト独自のバフ効果だが、効果はかなり微妙。
相手から与えられる脅威をそのまま反射する効果だが、エンライトには沈静付与手段が多く、脱力まで付与すると相手の火力が下がり、反響壁の威力も下がる。回りくどい割に火力も出ず、ブロックに貢献するわけではないので優先度は低い。一部の異常に火力スケールする敵相手なら刺さるが、それのために取るかと言われると微妙。
ちなみに反響壁のバフ減少タイミングは跳ね返したときではなくターン開始時なので、相手の攻撃がないときに炊いても無意味に消えるので注意。

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