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シン・エヴァンゲリオン劇場版:||感想(後半ネタバレあり)

第零章 このnoteを書くにあって

このnoteは、映画視聴後直ぐに感想や意見を纏め、共有をするために書くものである。後日詳細版を有料公開する。

第壱章 感想

今回のエヴァはまさに集大成と言える終わり方をした。悲しい気持ちがあるが、嬉しさや興奮というのが勝っている状況である。展開は予想出来たりできなかったり、色々あるがやはりエヴァといったら様々な心理描写だと言え、それを今回、全うし、一つ成長したというのが率直な感想だ。今回のエヴァは納得できる部分が多いいが、戦闘シーンにおいては物足りなさを感じた。しかし、エヴァは戦闘シーンがメインのアニメでは無いので、あの描き方は妥当と言える。
さて、次の章からネタバレを多く含むので気をつけてみて頂きたい。

第弍章 新世紀エヴァンゲリオンから見た今回の映画

常々言われてきた新旧ループこれは的をいていた、アニメから続いていたストーリーであり、新劇場版はその最終ループを描いていた。そういった物語になっている。そして、長年分からなかった新世紀という謎、英語で書くとNEON GENESIS(ネオンの創世記)つまり、新世界を作るものという意味が込められていることがわかった。
そして、真希波・マリ・イラストリアスについてこれは、漫画版のマリと同一人物でほぼ間違いないだろう。そして、イスカリオテ(キリストに仕えるもの)のマリアと言うのもそもそも、エヴァの使徒は神話をモチーフとしているのでおかしくない。そして、創世記言わば、新たな神話を見守る役目を担ったんだろう。

第参章 ANIMAから見たシンエヴァ

今回の作品はANIMA要素が高い。まず、ANIMAの世界観では、地球と月が交互に形成されてるという描写がある。人類補完計画が発動しなかかったり失敗すると、地球が月へと流れる。そして、月が地球、地球が月となる。Air/まごころを君にでは、人類補完計画が失敗した為、このような形でループをしたと考えられる。

第四章 アスカについて

式波・アスカ・ラングレーは綾波レイと同じく作られた存在だった。その為、父親は居ず母親を知らないという話と言うのも許容できる。しかし、惣流・アスカ・ラングレーは原作では父親は存在し、母親の存在を認知している。新旧ループが、正しいとするならこれは大きな矛盾点だ。加えて、オリジナルというのが存在したが、ヱヴァ破において、初登場した式波がオリジナルでないというのが腑に落ちない。第9使徒に寄生されたのは初登場の式波なのだから、入れ替わりというのは考えにくい。ではこう考えてみよう、式波シリーズのオリジナル=惣流・アスカ・ラングレーだと。これは少々乱暴では無いかと思うが、これだと前上げた矛盾点は解消する。また、まごころを君にのラストでアスカは最初の人類と呼べる存在つまり、神に近しい存在、人類補完計画の要になりうる存在になった。今回、式波シリーズのオリジナルもこれを行った。もし、そうでない場合、終盤のサブタイトル羅烈からも予測される新劇場版は原作の続きというのがあっているのであれば、生き残ってるはずの惣流・アスカ・ラングレーの所在地不明となるのでこれは、考えにくいものだとおもう。

第五章 あとがき

今回は端的に意見をまとめたという形に近いので、後日出るであろうものに期待して欲しい。次回はもう少し、考察要素や解説要素を高めものすごいネタバレをしようと思う。

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