見出し画像

デヴィッド・バーンの話

昔からトーキングヘッズは大好きなバンドで
そのリーダー、デヴィッド・バーンの音楽性にも随分影響を受けた。

アルバムでは、トーキングヘッズのRemain in Light-1980年
そして、ブライアン・イーノとの共作「My Life in the Bush of Ghosts」は
今でもよく聴いているが、一般的には、映画にもなった「Stop Making Sense」-1984年。
監督は『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミで、ちょっと驚いたが、
ミュージックビデオ全盛期の八十年代では、突出したかっこよさだった。
なにより、ダブダブのスーツに身を包んだくにゃくにゃのバーンが、実に格好良かったなあ。

で、時代は巡って、「American Utopia 」-2018年。
これがまた感動的というか、確かにバーンも歳をめしたが
時代を反映した、舞台感覚のステージを映像でみせてくれた。
ヘッズ時代の音楽も当然うれしいけど、バーンがバーンであることが一番うれしい。なにより、ノープラグ映像が刺激的すぎる。
クールだけど、芯は熱い。だって音楽だもの。

八十年代大好き世代としては、バーンにどこか西川のりお師匠がかぶってきて、ひとりニヤリしてしまった。なんの関連もない単なる脳内イメージだけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?