受験生の筆箱紹介7(最終回)
後期試験までに最後の筆箱紹介を書こうと思っていたら、運良く前期で合格していて受験生とは名乗れなくなった者の筆箱紹介です。しかし今回は受験生の時の中身なので題名は許してください。
pencase
使い勝手が良く、他の筆箱を使えません。大学生になったら他の筆箱も買う予定です。
others
いつも小物が先に来るのは、美味しいものほど後に食べるという僕の性格が出てます。
ラダイトの芯ケースには0.5HB hardが入ってます。最近買えて本当に良かった。
定規はkept。透明な定規の中ではデザインが最も気に入っています。滑り止め効果も凄い。
nuunという布製付箋は9枚入りでここには3枚入れていますが一度も使っていません。
BP
今回は暇なので一本ずつ撮りました。
このペンは本当に外せないですね。最近エナージェルの芯をちょっと加工して入れたので気に入って使ってました。やっぱりターコイズブルーはいい色。
前期試験終わってから買ったもの。影響受けまくりですがデザインと書き味が良いので満足。
最近安くで出品されているのを見て買ってしまったのですが、機構の精度と蝕刻が良すぎて愛用しています。優れた廃番の多機能ペンを使ってしまうと、劣った点の目立つ現行品は使えなくなります。
特にシャーペンリフィルのがたつきのなさが感動ものです。
JETSTREAMの赤と青0.5を入れてます。
また多機能ペン。何故2本も入っているのか、それには深い理由があります(ない)。単純にどっちも好きで入れたかっただけです。2+1に赤と青が入ってるのでホソブトはほとんど黒ボールペン専用ですが、たまにこっちの赤とか青も使います。
アクロインキの赤・青・黒EF(0.5)、サクラのサニーブルー0.4を入れてます。
最後に色見本的なものを。脅威の8色です。
おそらく2色とかで十分なのですが、楽しければいいでしょう。
MP
全部で6本です。楽しければ良いんです。
流石に状態が悪すぎる。周りの人に古臭くて汚いペン使ってるなって思われてそうです。でもダブルノックは好きな機構なのでクリップ外して実用性重視で使ってます。
安定で使いやすいペン。実用するにはやっぱりグラセンが最高です。旧型のグリップが好き。
野原工芸の重さとその書き味はクセになります。単純に重いというのは所有欲を満たしてくれる要素ですね。今はデザイン重視でスライドパイプ式の口金を使用。
最近の工房の木軸ペンには珍しく樹種によっては3000円から手に入り、書きやすいのでおすすめのペンです。Pentel Steinの機構が使われていて、僕はPentelの安価なシャーペンの機構が好きなので、その高級軸という感覚で購入しました。
木という素材は滑りにくく、他の物を傷つけることもなく、ペンのグリップとしてとても適していると思います。
回転繰出式です。この機構に実用性なんかありません。芯の出す量を微調整できるとか言いますが、シャーペンの芯は書けば短くなっていきます。その度に回して出すのは面倒でしかありません。
しかし、その実用性の無さ故に回転繰出式のシャーペンは少ないため、普段使わない機構に僕のような文具好きは面白さを見出すのです。独自性がある見た目も筆箱に入れたくなるポイントです。
また、このペンはクリップをつけなくても転がらないように六角形の金属パーツが付いています。僕はクリップが手に当たるペンが苦手なのでこれは嬉しいのですが、この角が結構鋭く、下手をするとローレット以上に他のペンを傷つけそうではあります。
PG1804は僕の念願のペンでした。後期試験までのモチベ用にと理由をつけて購入しました。評判が良いのでかなり期待が高まっていましたが、その期待を越えてくるほど完成度の高いペンです。
しっかりグリップ力はあるのに手が痛くならない絶妙なローレット加工。
美しい緑のアルマイト加工。この色の切り替わりも好きです。
0.4mmで重量があるペンを買うのは初めてなので折れやすいのではないかという心配がありましたが、杞憂に終わりました。重くても力のコントロールがしやすいからか、使っていて芯が折れてしまったことはありません。
クリップが多少手に当たるので上の写真のように外して使おうかと思いましたが、
シースに入れた状態で筆箱に入れたいので、シースを突き破ることなく上の写真のように入れられるようにクリップ付きで使っています。
おわりに
今回は受験生の筆箱紹介の最終回でした。振り返ると受験生なのに実用性など殆ど考えていない、好きな物を詰め込んだだけの構成でした。
受験生の筆箱紹介は今回で終わりますが文具熱が冷める気配はまだまだないので、気が向いたら筆箱紹介の新シリーズとしてまた書こうと思います。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
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