尻のハナシ

尻肉のハナシなんですけどね、尻が痩せてていちばん苦しんだのはたぶん小鼓やってたときで、お能の小鼓をカルチャー教室で習ってたんです。あれはもう10年近く前なんだけど、板の間で正座するんでね、尻が足裏に乗るでしょう、週イチで1年半それやってたら足にダメージが来て、だんだん寝てて攣るようになったり、あれ以来、尻はさらに痩せてバスタブに座るだけで骨でゴリゴリってなってお尻自体が痛かったり、まあそうこの10年ひそかな悩みだったと言えるような。これがイマ解消してんですね。

なぜなら尻に肉がついたんですよ、ついてた、豊かに。いつのまにか。この数ヶ月のハナシ。ケツに両手を当てて揉みしだいてみて「おや骨は(骨盤は)どこに行った」と思うぐらい。それは走ったから。それ以外に理由が思いつかない。

ちょこザップで週3、20分トレッドミル(ランのマシン)に乗って、うち10分は走ってて、まあまあ楽に汗もかける、フィールドなら「流して走る」感じのいいかんじのセッティング「速度6/傾斜6」がお気に入りなんですが、そんなんでも地道にやってりゃイイコトもあるという、それで尻に肉ついたのかという、なんかこーわたしは自分のカラダが愛おしく大切なものであるような気がします、そんなこと今まであんまり(むしろゼンゼン)思ったことなかったけど、イマは「大事なものを大事に扱ってる」気がどっかしてるような、するようになった気がしてます。

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