フェアトレードと言い切れない場合のフェアトレード


実はloop

2012年の立ち上げから現在まで

学校や幼稚園などで年に数回販売させて頂くスタイルを取っていました。

販売会で  「自立支援です」

を声高く言わない代わりにポスターを作って

目に止まって詳しく知りたくなった方用に詳細を書いたハンズアウトを用意しておくことにしたのですが

さあここで問題です。

フェアトレードと書いて良いかどうか。

ベンチェで考えたことを軸に諸々組み立てて

私達とベトナムのお母さん達の関係は非常にフェアだけど

loopの体力では刺繍糸や生地までは追えず

分かったところで代えられず。

悶々とうろうろし

結論としては、フェアトレードですと書きました。

理由は

少なくとも私達とベトナムのお母さんたちのやりとりがフェアで

あわせて、みんなが嬉しくなるように考えて完成させた商品だから。

厳密にはNGなのでしょうが

この一言のために減速するより前進しましょうと思って。

こういう事でなかなか思いを伝えられないプロジェクト運営者はいるのだろうなと改めて思うのでした。

セミフェアトレード的な言葉をつくろう。


という訳で

loopのポスターやチラシを目にすることがあったら

そこにあるフェアトレードの文字には上記のような悶々があり

原材料まで完璧にフェアトレードであるかどうか確認できていません。

ご理解くださいませ。

画像1


フェアトレードという言葉を使おうと思うと結論を出した次の週に、応援してますと届いたありがたいポスター。現在も現役で使わせていただいています。

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