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【日本・タイ】無関係ではない音楽的なつながり アイドルもバンドも 意外な関係とは?

皆さんはタイの音楽を聴いたことありますか?
言語が分からなければ聴く気が失せるかもしれませんが、飛び込んでみるとやっぱり面白いもの。
ただそれでも飛び込みづらいという方に、まずはタイと日本の音楽の関係を知っていただきたく記事を書きます。

以前、最近はK-POPがタイの音楽市場に大きな影響を与えているという内容の記事を書きましたが、実はJ-POPもタイの音楽市場に影響を与えてきたという事実を知っていただきたいのです。

では早速、本日のアーティストを紹介していきます。

1.GOLF&MIKE

兄のGOLF(ゴルフ)・弟のMIKE(マイク)にて結成された兄弟デュオ。
タイでは超人気スター。

2006年には、超有名ジャニーズの山下智久さんとGYMというユニットを結成し、活動していました。
フジテレビ系『女子バレーボール ワールドグランプリ2006』のイメージソングとしてリリースした《フィーバーとフューチャー》はオリコン週間初登場1位を記録。
この頃にはGOLF&MIKEの日本人ファンも増えたと思います。

私はGYMの頃の活動は知らないのですが(年齢的にも)、MIKEは中華圏でも大活躍しており、主演作の《亲爱的公主病》で存在を知りました。
はじめは中国人かと思っていましたが、タイ人だったんですねー。

<現在>

MIKE⇒タイ・中華圏を中心に活動中。Weiboはこちら
GOLF⇒タイにて活動中。YouTuberとしての活動も目立つ。

2.南無阿部陀仏

ついこの前に高校を卒業したばかりの、最近YouTubeで密かに話題の全身全霊投入型若手バンド。

南無阿弥陀仏ではありませんよ、南無阿部陀仏。よく見てください笑

これまでにリリースされた楽曲は少ないですが、《若者よ、耳を貸せ》がとにかく良い!

これを高校生の時に作ったとは、感激でしかない。
こんなにストレートに意思を叫べるバンドが、最近あったでしょうか?と思えるくらい今こそ唯一無二で貴重なバンドです。
ウルフルズザ・クロマニヨンズのような全身全力投入の音楽が好きな人には、絶対におすすめなバンドです!
私としては、久しぶりに楽しみなバンドの登場です。

さて、なぜ今回の記事で紹介することになったのかですが、彼ら最近は日泰交流に積極的な姿勢を見せているからなんです!
YouTubeのキャプションを見て感動しました!

3月末に出演予定であったタイの音楽フェスティバル「Popular Music and Culture Festival2020」。
コロナウイルスの影響によりイベント自体が開催中止となり、出演を果たせなかった彼らが、その想いを込めて、日本とタイの10代同士による異文化コミュニケーション番組をスタートさせる。
日本語・英語・タイ語が飛び交いながら、互いの文化を生番組内で真剣に学んでいく。
YouTube公式動画のキャプションより引用)

10代の若者が音楽を通して国際交流している姿勢に感銘を受けますし、純粋に支持したい若者たちです。
是非皆さんもフォローしてみてはいかがでしょうか。

3.kamikaze

タイで超人気の音楽レーベルで、ソロだけでなく男女混合複数のダンスボーカルグループを有する。

kamikaze(カミカゼ)という名前からも分かる通り、J-POP形態を参考にして運営しているレーベルです。

現在は日本いては目立った活動が確認できませんが、ソロ活動しているメンバーもいるので、国内向けにそれぞれがやりたい方向に力を入れているのかもしれませんね。

YouTubeは2017年頃からあまり更新されていないですが、Twitterでは彼らの動向が確認できる模様。
https://twitter.com/kamikaze_music?s=20

2017年にはレーベル閉鎖のうわさもありましたが、明確に閉鎖されたとの情報はありません。

以上、いかがでしたでしょうか。
タイの音楽と聞いて遠ざけてしまっていた貴方!日本とタイの関わりを知ることでタイの音楽に少しは興味を持っていただけたのではないでしょうか?

これからも皆さんの視野を広げる記事を書いていきますので、是非フォローお願いいたします!

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