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【韓国・中国】性別を超えた楽曲カバーが導く新世界 Stray KidsがTWICEを DreamcatcherがBIGBANGを

私は普段、女性アイドルの楽曲をあまり聴きません。あまり歌いません。
それは確かに私が女性だからという自然の摂理なのかもしれませんが、多分それは少ししか合っていなくて、単純に私の地声が低いからだと思います。
しかも声量が結構出てしまうほうで、カラオケではマイクを使う必要がないほどです笑

そんな私が女性アイドルの楽曲を聴くようになったきっかけの一つが、男性アイドルが女性アイドルの楽曲を歌うという韓国のエンタメ文化
日本にはない文化ですよね。

そこで今回は性別を超えた楽曲カバー動画を紹介します。
私が衝撃を受けたカバー限定です。

-男性が女性の楽曲をカバーする-

《FANCY (Original by TWICE)》Stray Kids

とにかく素晴らしいカバーだから見てほしい!!!
このカバーは衝撃的過ぎた…驚愕

TWICEに好意的ではなかった私が少し興味を持てるようになった↓

私は男性アイドルに可愛さを求めていなくて、特にStray Kidsにはアイドル要素も求めていないのだけれど、彼らがこれをカバーしてくれたことで世界が拓けた。感動。
女性アイドルの楽曲に合わせて可愛さを表現することを忘れず、でもキーは下げて自分たちに合わせてクールさは残すという素晴らしさ。

《Lovesick Boys (Original by Lovesick Girls-BLACK PINK)》PENTAGON

もう自分たちの楽曲にしちゃったら?ってくらいに楽曲カバーとは思えないクオリティ。

もともとBLACK PINKの楽曲のガチャガチャ感が苦手な私を落ちつかせてくれた↓

さすが歌唱力が高い。
安定の肺活量で聴きやすい。
圧倒的な実力派。
マジ歌唱に惚れる。

《Psycho (Original by Red Velvet)》00s

00sは、2000年生まれの4人で結成された限定ユニット。

ごめんRed Velvet…あくまでこのカバーがお気に入りなんだ↓

結局、Stray Kidsに興味が絶えないと気づいた私。
ヒョンジン (金髪) が異常にかっこいい。
これがアイドルの芸術性か。

-女性が男性の楽曲をカバーする-

《REALLY REALLY (Original by WINNER)》수아, 시연, 유현 from Dreamchatcher

さすがロック系アイドルの実力。
何故だかK-POP界でも稀な存在になっている理由が分かる気がする。

女性アイドルだからこそ出せる爽やかさ↓

特徴的な声質が楽曲によく合っていて、原曲よりオシャレになってる素晴らしさ。

《BANG BANG BANG (Original by BIGBANG)》Dreamcatcher

※このカバーに関しては、まず下記の前提を少し知っておいてほしい。

基本的に男女の身体的な違いによってそれぞれの出せるキーの範囲は女性の方が高くなるように決まっているが、高い声は訓練することで出せるようになると言われている。
ただし、低い声は生まれながらの声帯の長さで決まるらしい。

要するに、もともと男性より高いキー範囲を持つ女性が歌唱キーを男性レベルにまで下げるのは難しく、女性が男性の楽曲をカバーすることは少ない。
カバーするとしてもBTSとかSHINeeの楽曲のような男性でもキーの高い楽曲のカバーが多くなるのが一般的だ。

ただそれを覆すDreamcatcherメンバーDamiの天声を聴けるのがこの楽曲カバー。
女性でも惚れる低音ラップ (1:43~)。
これが彼女たちが唯一無二のグループである秘訣の一つに違いない↓

何度聴いても、T.O.Pのラップパートを自分の声でカバーするなんて凄すぎる。
多分、男性からしても低いパートなのに。
彼女の声帯はどうなっているのか。

《MAMA-CHINESE VERSION (Original by EXO)》

女性アイドルオーディション番組なのに男性の楽曲カバーが多かった『青春有你2』
一部の参加者たちが声量ある肺活の安定した歌唱を披露し、男性には無いような女性ならではの華麗な迫力で視聴者を魅了した。
詳しくはこちら↓

人気の楽曲なのに何故かK-POP界では見られなかった女性版のカバー↓

ちなみにEXOThe Eveもカバーしてます↓

いかがでしたか?

振り返れば、私の好きなアイドルの紹介になっていました笑

結局、男女関係なく歌いこなせるアイドルは素晴らしいアーティストですね。
そしてカッコいい。

男性が女性の楽曲を歌ってたっていいんです!
女性が男性の楽曲を歌ってたっていいんです!
歌い手が歌い手らしくアレンジできていればカッコいいんです!

性別を超えた楽曲カバーは"自分らしく表現することの大切さ"を教えてくれる機会。

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