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【韓国・タイ】K-POPがタイに与える影響とは?GOT7, BLACK PINK, NCTで活躍するタイ出身アイドルの活動に注目!

タイはいずれ韓国の影響を少なからず受け、そして発展していくと思います。
特に音楽の面では。
では、なぜ私はそう感じているのでしょうか。

1.韓国企業の東南アジア進出

韓国企業はその内需の少なさゆえにグローバルでの活躍が求められていますが、その進出先として東南アジアに注目している模様。
アメリカや中国、日本にはライバル企業が多く、ライバル企業が少なく且つ潜在需要が多いと考えられる東南アジアに進出しています。
工場や店舗の設置による雇用創出及びCMを通じて、その影響力は消費者にも伝わっています。
韓国の存在がタイの中でも大きくなっているのです。

2.K-POP界で活躍するタイ人

最近、K-POP界で注目されるメンバーは決まってタイ人である印象が強いです。
これまでもK-POP界の戦略として、多国籍グループの増加を挙げてきましたが、実はじわじわとタイ人の活躍が多くなっているのです。
2PM(JYP)所属のNichkhunに始まり、現在、K-POP界で最注目の3人は以下の通りです。

・GOT7(JYP)2014年デビュー - BamBam
・BLACK PINK(YG)2016年デビュー - LISA
・NCT(SM)2016年デビュー - TEN

*GOT7は、JYPが三大事務所になるきっかけを作ったほどの人気を誇るグループ。BamBamはダンサーとしてのカッコよさと陽気な性格が人気なメンバー。

*BLACK PINK はデビュー前よりそのビジュアルを生かした迫力のあるダンスで有名でしたが、デビュー後はメンバーそれぞれの天性の声と歌唱力に注目が集まり、現在は世界的にもBTSに次ぐ人気を誇るとされるグループ。LISAはビジュアルだけでなく、ラップ等歌唱力でもカッコよさが際立つメンバーとして知られる。

*NCT はSMが新しく放ち続けている若者ユニットの総称。2016年より、ユニットに合わせた気鋭な音楽とダンスを発信し続けている。特にTENは柔軟さを生かしつつも切れのあるダンスで高い人気を誇るメンバーであり、NCTというよりTEN個人のファンが多いように感じるほどの異才を魅せつけるメンバー。最近は、Way_V という中国を中心に活躍するユニットでのデビューも果たした。

以上の2点から、私はこれからもタイでのK-POP人気は加速すると思っています。
また、K-POPを受け入れるだけではなく、K-POPの流れを汲んだT-POPブームが誕生するのではないかと思っています。
私は、いずれ3人がソロで活躍するようようになる日を、ひっそりと楽しみにしています。
K-POP界からしたら惜しい状況ではありますが、K-POPで活躍してきた中国人メンバーが脱退後に、ソロで中国で活躍していることは事実だからです。
脱退を望んでいるわけでは全くないですが、いずれタイが良いように発展するためにK-POP文化が少しでも浸透することは、多様化として良いことだと思います。

ぜひ、韓国がタイに与える影響、そしてタイがどのように変わっていくのかを追いたいですね。


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