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【韓国・中国】良い歌は実にシンプルなのかもしれない!Stray Kids, 本兮, 毕书尽はシンプルなコード進行に人間味を加えた本物のアーティスト!

今回も、ちょっとばっかしマニアックな話をします。
音楽理論の話です笑

私が好きな歌手として挙げる歌手はたくさんいますが、特に大切にしている歌手は一組と二人います。
彼らがなぜ素晴らしいのかを、今回は音楽理論を交えてご紹介したいのです。

個人的に好きなアーティスト

まず、前提として私の好きな音楽人たちを紹介します。

一組はnoteでも紹介しすぎているStray Kids
もはやアイドルではなく、本格的なアーティスト集団です。
アカペラでも迫力のある歌唱力は、下記リンク先の動画にてチェック必須!

もう一人は、こちらも以前にご紹介している本兮
地球外の幻想世界から来たであろう、天使のような、でも人間味のある何かのオーラをまとった、永遠のお嬢。

そしてもう一人が、毕书尽
私が勝手に王子と呼んでいる方。
声質と使い方に惚れたんですよね。
この歌声は天声すぎる!
正直、歌唱技術よりも声が気に入っているんです。

私がもし音楽プロデューサーだったら、彼に歌唱をお願いしたいと思いますもん。
台湾と韓国の混血で歌手になる前から苦難も多かったようですが、それを乗り越えてきたような人間性が歌唱にうかがえるんですよね。

魅力の共通点はシンプルなコード進行

私がこの一組と二人に非常に魅力を感じたのには、実は彼ら自身のパフォーマンス力だけではないと思っています。
シンプルなコード進行に、もう一つの理由があるのです。
シンプルなコード進行とは、同じコード進行の繰り返し、単純なコードしか使わない、といったようなことです。

シンプルなコード進行と言えばたとえばこんな感じ↓

テイラー・スウィフト《22》なら…
G→D→C→D (Em)

One Direction《Best Song Ever》なら…
G♭→D♭→A♭

上記は世界中で大人気の楽曲でしたよね。
実は、このようにヒット曲はシンプルなコードのシンプルなコード進行が繰り返されてできていることが多いのです。
コード進行がシンプルだとその楽曲がより人間の脳に浸透しやすく、さらにシンプルなコードは単純に音を取りやすくなります。
総じて、シンプルなコード進行。
洋楽やK-POP、最近のC-POPは特に曲はじめから曲終わりまでずっとこのシンプルなコード進行が続くことも少なくありません。
ただ当然売れるシンプルなコード進行のパターンはそう多くはなく、コード進行が被ることもしばしばで、よく「似た曲に聞こえる」と言われる曲が多数あるのも、それが理由です。

では、売れるコード進行はほぼ決まっている状況で音楽に色を持たせるにはどうすればいいのか。
私は、それは、歌い手の歌声やパフォーマンス力、人間性によると思っています。
キャッチーなメロディを作り出すだけでなく。

そしてこのシンプルなコード進行とその歌声やパフォーマンス力、人間性の掛け合わせに私が惚れたのが、彼らということです。

特に彼らが素晴らしいのは、本当にシンプルな4コードのコード進行を使った曲がほとんどで、素人も原曲カバーもしやすいはずなのに、やっぱり誰にも真似できないほどのパフォーマンス力と人間性を持ったアーティストだという点です。

以上、いかがでしたでしょうか。
今日は、私が格別に好きな歌手を少し音楽理論を交えて紹介しました。
コード進行を少し知った後で音楽を聴くと、また新しい発見ができると思いますよ!

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