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【日本】オシャレな音楽である要因は複雑な構成だけではない!シンプルなコード進行を用いるオシャレなアーティストは誰?

最近はドラマ「MIU404」を見ているのですが、やはり米津玄師さんの楽曲はオシャレですよね。
私は絶対音感ないので主題歌《感電》のコード譜をあとで見たら、えぐかったです。
解読も楽しいのですが、もはや天才領域ではなかろうか。

彼の楽曲といえば、《Lemon》がカラオケランキングの上位常連ですが、
あれも音取るの難しいんですよ。

皆さんは、カラオケでは昔の曲を歌う若者も多い、と聞いたことはありませんか?
最近の楽曲は米津さんをはじめOfficial髭男dismKing Gnuなどとオシャレだけど難しい曲が流行っていますよね。
彼らの曲ってなんでオシャレかというと、普段使わない、使い方を間違えると不協和音を作ってしまう音をメロディーに多数使っているからなんです。
まさにスケール外。
だから、歌うのが難しい。

昔はそれこそアナログ音楽が主流で、今ほどこんなに難しい楽曲を手軽に生み出せる環境はありませんでした。
そして、デジタル音楽はより複雑な音楽を作ることを可能にする分、人間の限界をはるかに超えてきます。
結果、歌唱力に自信のない方は、シンプルな曲構成である昔の曲を選曲するようになるのです。
皆さんは《Lemon》を選曲して上手に歌うことはできますか?
自信がなければ簡単な方を選ぶのは自然な流れです。

では、例えばカラオケで歌うのに比較的音を取りやすく、それでもオシャレな音楽は誰の曲なのか。
つまり編曲が素晴らしくオシャレだが、メロディはシンプルだと考えられるのは何か。

秋山黄色

最近の私の推し。
彼の楽曲は、シンプルなコード進行上の口ずさみやすいキャッチーなメロディラインが特徴です。
ただ彼は作詞作曲編曲技術だけではなく、いろんな楽器の演奏力も高いそうで、特にギターの演奏力には惚れます。
歌唱も好きなのですが、アコギのカッティングだけでカッコよい。
そのような演奏力が楽曲をオシャレにしているのだと思います。

酸欠少女 さユり

彼女はいわゆるアコギ女子の一人。
コード進行がシンプルなのは、他のアコギ女子と変わりません。
だがしかしなぜ彼女の楽曲がオシャレなのかというと、その秘密はもはや秘密ではなく、一聴き惚れするような尖った声にあります。
その声を使った伸びのある歌唱力が楽曲をオシャレにしていますね。

DYGL

実は原型を知っている人も少なからず、知る人ぞ知るオシャレバンド。
ジャンルとしてはガレージロックに分類されるそうですが、やはり日本ではなじみのない爽やかな音楽を生み出しています。
この爽やかさはシンプルなコード進行とストローク、エフェクターの使い方にあって、UKロックの特徴とも言えます。
現在は、イギリス・ロンドンにて活動中。
原型は、Ykiki Beat
《Forever》という楽曲が人気で、Ykiki Beat時代からのDYGLファンも多いと印象です。

以上、いかがでしたでしょうか。
日本には様々な音楽があって、他にもオシャレな楽曲はたくさんあります。
次回のトピックも是非ご期待ください。

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