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DarkestDungeon2 アーリーアクセス雑記3 Lairのボスについて

最終更新:2022/10/9

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 昨年12月のアップデートで、ロケーションごとのボスを討伐してトロフィー装備を馬車に積まないと最終ステージであるThe mountainに行けなくなった。そのため各地のボスについてメモしておく。

 トロフィー入手には道中のLairで3回目の戦闘をしなければならない。

 今回は雑記1、2以上に情報がガバガバなので英語の攻略情報とか探せる人はそっち見たほうがいいと思います。The FoetorとThe Sprawl、The Tangle、The Shroudのを記載。また、性質上多少のネタバレを含みます。

各種トロフィー装備の効果について

 同じロケーションのボスを倒して得たものでもトロフィー装備の効果はプレイごとに異なる。

 見た目は同じだが名称と効果が違うパターンが存在する。性能にデメリットが全くないパターン1種、何らかのデメリット付きのパターン1種の全2種と思われる。これはThe Shroud追加時のパッチノートの記載を見るにおそらく確定なのだが、実際にボスを倒してみたら違う効果の装備が出てくることもありえる。また記事内容は随時更新しているので、アプデで内容が変わってしまっている可能性もある。装備の効果については本当に参考程度にとどめてほしい。

 なお1回のプレイで同じロケーションを2回通り両方でボスを討伐した場合2パターンのトロフィーが揃うことがある。

結局トロフィーはどこで回収すべきか

 今の時点で一番楽なのはThe Tangleだと思う。ボスギミックを適切に処理できれば難易度が下がる。ただしストレスダメージがかなり大きいので、Jesterを入れるかオアシスの水を持っていくなどの対策は必須となる。

 The Sprawlに関してはボスが強化されきちんと対策しないと倒すのが困難になってしまったが、全員が全ポジションに攻撃できるパーティであれば候補に入れていいと思う。(Runawayがカスダメしか出せない都合上今のところPD/Occ/Gr/Hwmの4人で固定になってしまうが……)

 The FoetorとThe Shroudはトロフィーの効果がボス戦の難易度に見合っていない感じがする。特にThe Foetorのトロフィー装備にはかなりデメリットが強烈なパターンがあるためあまりおすすめしない。これらの地形は病気リスクが高く(The Shroudに至ってはボス戦限定の病気すらある)そもそも戦いづらいのでできればここでボス戦をするのは避けたい。

The Foetor

スクリーンショット (455)

 ボス:Harvest Child

 ギミックの要点:取り巻きを放置せず、早期に処理する

 画像で本体の手前にある1マス分の肉×2も攻撃をしてくる。取り巻きの肉はヒーローに通常のデバフとともに特殊な状態異常(ナイフとフォークのマーク)を付与してくる。

 この状態異常にかかったヒーローは、自分のターンが回ってきた際に勝手に1マス前進してしまう(飢餓感に襲われているもよう)。また、状態異常中のヒーローが一番前のポジションに進んだ場合、通常のスキル使用ができなくなり、専用の特殊行動(取り巻きの肉を食べる)しかできなくなる。特殊行動を行うと肉のHPが減少し、ヒーローのHPがわずかに回復・ストレスが1回復するが、この行動1回ごとに最大HP-15%のデバフを受ける。

 このため取り巻きの肉を放置して本体だけ殴ろうとすると、隊列はめちゃくちゃになるわ最大HPは減りまくるわで、よほど速殺の準備をしていない限りジリ貧になってしまう。取り巻きの肉を早めに始末することが大事だと思われる。

 状態異常によって勝手に前進してしまった後も、先頭にならない限りスキルによって後退することは可能である。このため状態異常中のヒーローを一番前に立たせないようにすることである程度はデバフを回避できる。LeperやHellionのような後退するスキルを持っておらず後方で力を発揮しにくいヒーローは向かないと思われる。

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 トロフィー装備:The Bumper CropまたはThe Harvest's Bounty

 Bumper Cropの効果は「パーティ全員の最大HP+50%、デスブローレジスト-50%」。バフ効果は強力だが、デスブローレジストのデバフがあまりにも痛く、デスドア状態で粘ることがかなり困難になってしまう。ラスボス戦でゴリ押しができないのはきつい。反面早期決着に向けて最初からガチガチに戦略を組んでいるのであれば安定感が向上するだろう。

 Harvest's Bountyの効果は「インベントリ上限+25」。文句なしに強力だが仕様上そんなに大量の荷物を運搬しないといけない場面は少なく、ボスの強さ(消耗を強いられる度合い)に見合っているかと言われると微妙に思える。他のインベントリ系馬車装備にスロットを割かなくてよくなるのはうれしい。

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 こいつは馬車のケツ側に載せられるため、プレイヤーは常にボスの生首を見ながらプレイしなければならず、精神衛生上良くない。しかもこの装備は生首にハエがたかってるモーションとSE付という素敵な演出がある。汚すぎる……

The Sprawl

スクリーンショット (471)

 ボス:Librarian

 ギミックの要点:本が全滅する前に本体を仕留める

 本体の手前にある3マス分の本にはBurnのみが通りそれ以外の状態異常は通らない。本体にはBurnが通らない。Moveレジストが高く本体を手前に引っ張ってくるのは無理(一応本の方を動かして本体の位置を変えることは可能と思われる)。

 本はただの障害物であり、本体は通常攻撃の他に本を燃やしてストレス攻撃をしてくる(その際、おそらくヒーロー固有と思われる特殊台詞が発生し、本のHPが減少する)。他、Burn・Blindの付与、シャッフル攻撃などを行ってくる。

 1でも道に落ちてる本に松明を使用したらヒーローがものすごいストレスを受けていたしこの世界の梵書は共通してストレスを与えるらしい。しかしヒーローが本を直接攻撃してもストレスダメージを受けることはなく、ストレスを受けるのはあくまでLibrarianが本を燃やす行動をしてきた時だけ。

 本が全部無くなってしまうと本体が強化された上に回復し、攻撃が激化するためそれまでに倒すのが望ましい。

 以前はLeperとRunawayを入れたナメくさったパーティでも余裕で勝てる難易度だったのだが強化されて普通に強くなってしまった。少なくとも強化前に倒し切りたいのであれば、全員が全ポジションに攻撃できるパーティでないと難しいと思う。

スクリーンショット (475)

 トロフィー装備:The Unabridged EditionまたはThe Complete Catalogue

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 ※上記スクショははっか様(@hakka0515)から提供してもらったものです。

 The Unabridged Editionの効果は「偵察を確定で発生させる」。つまりこれを積んでいるとマップに入った直後にすべてのイベントマスの内容が明らかになる!(もともとマップが表示されないところは除く)

 初手でWatch Towerに入ったのと同じ効果が得られるためこの効果のものが手に入れば非常に強力で便利。デメリットらしいデメリットはこれ積んでるとWatch Towerがほぼ無意味になってしまうことくらい(一応、Watch Towerは光量を10回復させるので全くの無意味ではない)。

 The Complete Catalogueの効果は「クリティカル時敵にBurn3を付与+戦闘開始時パーティメンバーそれぞれが25%の確率でBurn3状態になる」というもの(※画像は前のバージョンのもので、ナーフされた)。デメリットの発生頻度は案外高くなく十分にHPのある状態ならそこまで脅威にならない。この装備の効果によるクリティカル時のBurn付与は相手の耐性を参照するので元から燃えない敵には効かない。

スクリーンショット (476)

 見た目はこんな感じ。トロフィー装備は共通でボスの生首を馬車のケツに掲げるらしい……。

The Tangle

スクリーンショット (480)

 ボス:Dreaming General

 ギミックの要点:ポジション4にある根っこを毎ターン殴る

 前3マスの本体と後ろ1マスの樹木部分に分かれている。樹木部分は倒すことができないがボスギミック上無視することができない存在となっている。

 本体は非常に苛烈なストレス攻撃を行ってくる他、1ターンに2人のヒーローに特殊な状態異常(上記画像のオレンジの根っこみたいなやつ)を付与してくる。

スクリーンショット (481)

 状態異常(Tangled Growth)は1~3まで重複し、数字が大きくなるほどデバフ効果が強力になる。

スクリーンショット (485)

 Tangled Growthが3回重複したヒーローはスキルの使用ができなくなり、パーティ全員に75%の確率で1ストレスを与える特殊行動しかできなくなる。またこの状態のヒーローは毎ターンHPダメージを受ける(毎ターンのダメージはTangled Growth3になっているターン数が長いほど増加していく)。

 パーティ全員がTangled Growth3になると、本体が非常に威力の高い全体攻撃を行ってきて、全員の状態異常が解除される。

 Tangled Growthを放置しているとじり貧一直線だが、本体の後ろにある根っこを殴ることで、ヒーロー1人のTangled Growth状態が1に戻る。本体の行動1回につき2人のヒーローにTangled Growthが付与されるので、毎ターン2回根っこを殴っておけばTangled Growthの進行を完全に防ぐことができる。

 なお、根っこを殴る際はダメージを与える行動でなくてもよいが、スキルで根っこを攻撃の対象とする必要がある。アクティブアイテムは根っこに対して使用しても効果がない。

 最後列に攻撃できるPDとOccultistが後衛であれば、前列2人が誰であっても問題なく倒せるだろう。ただし本体の行動は抑制できず、本体の攻撃のストレスダメージが結構痛いので、なるべく早く倒したい。

スクリーンショット (479)

スクリーンショット (493)

 トロフィー装備:The Nightmare's EndまたはThe General's Dream

 The Nightmare's Endの効果は「トリンケットの購入価格-75%」。強力ではあるが、そもそも敵ドロップのトリンケットで間に合う場合も多くこれをあえて狙いに行く価値があるほど強いかと言われると微妙……。ただBaublesを捨ててもよくなるのはありがたいし、高いトリンケットはそれなりにいい効果のものが多いので安価で手に入れられるのはうれしい。

 The General's Dreamの効果は「死体へのダメージ+200%&パーティ全員に永続でImmobilize付与」。これを積むと本来移動を伴うスキルを使用しても全く隊列が動かなくなる。パーティにもよるが余計なことを考えなくてよくなるので基本的には良い効果なんじゃないかと思う。特にJesterがいるパーティであれば隊列移動を気にせずBlind攻撃をしまくれるのでかなり強力。

 最新バージョンではこれを付けている時にAmbushを食らってもまったく隊列が変化しなかったので奇襲防止の効果もあるよう(過去バージョンではこれを付けてる時にAmbushを食らうと隊列がめちゃくちゃな状態で固定されてしまい地獄みたいになっていた)。

スクリーンショット (496)

スクリーンショット (494)

 馬車に積むとこんな感じ。他はおぞましい寄りの見た目だけどこれは普通にかっこいいと思った。

The Shroud

スクリーンショット (506)

 ボス:Leviathan

 ギミックの要点:なるべく手と本体を同時に殴る……?

 全てのスリップダメージへの耐性が低いので、他と比べてHPを削りやすいボス。ただ、BlindまたはVulneableを付与してくるデバフ全体攻撃(ダメージは無し)をまあまあの頻度でしてくるのが厄介。

スクリーンショット (507)

 特定の攻撃で、ヒーローに「Call of the Deap」の状態異常を付与してくる。

スクリーンショット (508)

 その後、本体と別に行動ターンを持つ手を出してきて、Call of the Deapがついているヒーローを1名掴んでくる(これはRunawayが掴まれてる状態)。

 腕を倒せば掴まれていたヒーローはパーティーに復帰するが、その際(おそらく掴まれていた状態での経過ターンに応じた)ダメージを受ける。

 この行動自体は無印のハグに近いが、ハグと違い掴まれているヒーローのダメージ表示、台詞などは無し。なお腕をスルーして本体を倒した場合も同様にヒーローは解放される。

 掴まれていたヒーローがダメージを受けるのは解放されたタイミングのようで、おそらく掴まれたまま放置しても死ぬことはない(未検証だがHPギリギリで掴まれて数ターン経過してもデスドア判定が発生しなかった)ので、かなり不利になるが場合によっては手はスルーして本体を叩いたほうがいいのかも。ただハグと同様、掴まれている以外のヒーローが全員死んでしまったら全滅扱いになると思われる。

 スキルセットはこんな感じ。本体の上から3番目のは最後まで開かなかったので不明。

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無題

 腕の攻撃の「Undertow」を食らうとヒーローが掴まれるが、ムーブレジストが発動して掴まれなかったことがあったので、レジストを盛っておくのが有効のもよう。ただその後も普通にUndertowはしてくる。

 本体・手ともに2マスなので、全体orポジション2と3に同時攻撃できるスキルを持っているヒーローが有利。いずれにせよストレスよりはHPダメージのほうが苛烈なのでHP回復アイテムを持って行った方がいい。あるいはスリップダメージがめっちゃ通るのでペスト医師のCarse of Deathで速殺を狙うのもアリかも。

スクリーンショット (503)

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 トロフィー装備:The Still WatersまたはThe Beck and Call

 The Still Watersの効果は「光量の減少を50%抑える」。地味だけどあって嬉しい機能。The Mountainはボスに到達するまで光量がまあまあ減少するので、終盤に取ったとしても役立つのがありがたい。

 The Beck and Callの効果は「与える出血ダメージ+100%、受ける出血ダメージ+100%」。バフ効果のほうは強力ではある(特にCombo+Open veinと組み合わせるとかなりのダメージが出る)が、出血技を持っているヒーローがパーティにいないとメリットが何の意味もなさずデメリットだけ食らうことになる点、そもそも出血がメインのダメージソースとなるヒーロー(無印のフラジラント枠)が実装されていない点を考えると、現状では大味過ぎて使いづらいと思う。出血を使ってこないボス相手には有効だろうが、そもそもボス前のカルティストが出血を使ってくるので使いどころはかなり難しい気がする……。

The Sluice

 Lairがあった気がするので一応見出しを作ってみたけど、マップが見えずそもそも狙ったマスに行きにくい仕様上検証できるかすらわからない。もし中ボスと戦えたら追記します。



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