フォローしませんか?
シェア
小さな星屑が波打ち際で ひっくり返っていた 白波けたてて打ち寄せる波が 頑張って星屑を …
海に行きたいと 父親に言えば 決まって連れて 行ってくれたのは 蒲郡の海だった 生き物を…
冬になるとダンボールいっぱいの蒲郡みかんを もそもそと食べるのが我が家の当たり前だった …
初日の出を見に竹島に行ったのは 僕がまだ20歳の頃 友達と31日の夜からカラオケでオールナイ…
竹島水族館から 西尾市方面に車を走らせ 形原温泉へと続く坂道を 登っていくと 次第に見え…
今は亡きタコの滑り台 昔々と言っても 僕が小学生くらいの頃 竹島水族館のすぐそばに 海を…
寄せては返す波の花 泡立ち弾けては 再び運ばれてくる 潮の香り 小さなカニたちが 岸壁の隙間から顔を出しては 僕と目が合えばそそくさと 逃げていく 挨拶もせずに なんともまあ失礼な奴らだこと 次に見つけたら 捕まえてやらなければ 気が済まない 貝殻の破片が 積み重なって出来た 砂浜を歩くと サクサクと小気味良い音がする 海鳥たちが空を旋回しながら 観光客が投げる餌を目当てに 飛び交いぎゃーぎゃーと 騒がしい 思い出の中の蒲郡の海は
海に落ちた記憶を 思い出そうとすると 蒲郡の海がでてくる まだ小学校低学年くらいの頃 家…
小雨ぱらつく夜半すぎ 竹島へと渡る橋の下 うねる海は真っ黒で ただただ橋桁にぶつかる 波…
身体は桃色 小さな手足とつぶらな瞳 生まれたての赤児のよう か弱く見えても立派な大人 も…
普通に生きていたら 出会えなかった 足を運んでようやく叶った コロナの時期には入場制限が…