50歳からのフリマアプリを活用した断シャリ(断捨離)のススメ(第1回)

 筆者は50歳台前半の男性です。50歳になる一年ほど前からフリマアプリを使った断シャリを始めました。
スマホを自由に操る若者からしたら、メルカリやヤフオクといったヌリマアプリは身近な存在ですが、ガラケー世代のおじさんはなかなか、思い切れませんでした。しかし、やってみると意外に取引はスムーズで、小さいお小遣いぐらいにはなるため、はまってしまいました。
 なぜ50歳からなのか。実はここ数年、親戚や友人が40歳台や50歳前半で旅立つという経験をしたことが大きなきっかけでした。自分自身も45歳ぐらいから体調がすぐれなくなり(2019年には一か月の入院を経験)、将来はどうするのかということを考える時期になったことも背景にあります。

 幸い、身体の方は寝込むといったことはなく、何とか仕事も続けられています。しかし、本当に不調になってからでは断シャリを始めるといったことすらできなくなります。
ただ、昔から物をなかなか捨てられない性分。そこで物が売れればイヤでも手放さなくてはいけないのではないかと思い立ち、数年前にメルカリのアプリをダウンロードしたわけです。
結果、これまで大小500点以上のものを断シャリしました。
ですが!まだまだ処分すべきものが、大量にあるのです。まがりなりにも人生50年生きてきた中で、たくさんのものを抱えていることに気づかされます。ですから、50歳から5年、10年かけて物を減らしていくと考えるほうがよいのではないでしょうか。
オークション形式で難しそうだったヤフオクも、近年フリマアプリで出品できるようになったため、こちらも始めています。私見ですが、本やCDを処分したい男性ならヤフオクを、服や生活用品を出品したい女性はメルカリやラクマが売れやすいと感じています。
 では次回から私がどんな物をどのように出品していったか、少しずつ紹介していきたいと思います。

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