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八重山諸島の一つ、西表島。イリオモテヤマネコが有名で、野生保護センターにイリオモテヤマネコが飼育されていた。

その50mほど前に、西表熱帯林育種技術園(森林総研の分署)があり、熱帯樹種が育種されているのだけれど、20年近く通ううち、ほとんどの樹種の生育が止まって、枯れていたりしていた。

ここに、育種研究の研究者が、樹種の研究をされていた。台風の通過もあり、育種も大変な手間暇をかける様で、大変な作業の様でした。
この研究室に熱帯材が展示されていました。
高級材のチークは、実際に植えられていました。
チークは植林できる、比較的稀な樹種だと思いました。
ボルネオ島に行く前に、アカシアマンギウム(主として、パルプ用に植林されている)について
勉強したので、多少知識は仕入れたつもりですが。
アカシアハイブリッドは、アカシアマンギウムが立ち腐れしやすいので、
交雑して欠点を是正するということでした。
石垣港近くの材木屋さん。
色がみどりがかったものは、九州で防腐処理した杉です。
東南アジア産のアガチスも主要輸入材として
使われる様でした。


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