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マレーシアのコタキナバルのホテルの屋根を、現地の屋根職人が葺き替えをしていた。


もう、日本に帰る直前、ボルネオのコタキナバルで、熱帯林を見に行ったけれど、ウリンの使われ方として屋根材が。

折角だから、どう施工しているのか?とても興味があった。

ハシゴをのぼって、直接、職人に声をかけて、このウリンの屋根材をもらおうとした。

マレー語しか通じないことがわかり、持っていったカタカナと漫画で書かれてるマレー語の本で指3本立てて”この屋根材ちょうだい”と20分かけて理解して頂いた。

”僕を撮ってくれ”と一人の職人が、にこやかにほほえみかけて。


パームオイル(アブラヤシ)の実をテレビでやっていた。

本物のアブラヤシをみた。このヤシがお金になるそうで、森林をこのヤシに植林すると、儲かるぞと現地のガイドにいわれたのだが。

このヤシの植林のため、熱帯林を皆伐するのだが。

体に良いという天然由来の油によって熱帯林の破壊が起こるという二律背反。

ウッドデッキで使われる、ウリンは、屋根材としても使われる。

屋久杉、あるいはレッドシダーが屋根材として使われることがあったことも思い出した。


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