レース回顧ー12月14日

レース回顧
まず下の記事で事前のレース展望を書いている訳やが、一番の敗因はトラックバイスの見極めミスが大きな敗因とみる。

https://note.com/longe_musaaaaan/n/n011444cd6296?sub_rt=share_pw

事前に「外枠・差し」有利と見ていた訳やが、その時点でレース展望に「差してくる馬」と偏りが出てしまい、全く違ったレース質での決着で完敗だった。馬券上位陣は全て内を通った先行馬で決まり、後ろからの馬はいずれも伸びずで競馬にすらなっていなかった様に思う。

というか、地方重賞のトラックバイアスについては見極めがかなり難しく、重賞以外のレース傾向はあまりアテにならないのかもしれない。その根拠としては、netkeibaサービスのレース傾向から読み取るに、確かに地方重賞以外のレースについては「外枠・差し」が決まっている。


連日短距離以外は差し・追い込みが決まっている傾向に
枠も外枠馬の好走が目立つ

が、そもそも重賞以外のレースに出てくる馬(特に地方専属馬)については先行力があってもタフな川崎競馬場をそのまま押し切れる様な地力のある馬が少ないと言う事なのかもしれない。その点で言うと、JRA勢については全く違った見方をしておく必要がある事を今後は覚えておきたい。

あと、注意しておきたいのが「差し馬を狙う際は展開読みにも注意しておく」必要があると言う事。これはどのレースにも言える事だが、やはり枠や各馬の脚質を見極めた上で「差し届くのか」は重要なファクターの様に思う。どんなレースでも展開読みは重要だと思うけど、特に差し馬を狙う際は混じりっ気のない地力がモノを言う事を改めて感じた一戦だった。今後の参考にしておく。

また、今回の馬券上位だったいずれの馬についてもその馬自身の力の見極めを誤っていた様に思う。特に、2着馬だったキャリックアリードについては今後も楽しみな馬で、今後のダート界でも良いところまで上り詰めそうなポテンシャルもありそう。今後注目しておきたい。

また、今回地方初騎乗だったドイルJは最初から最後まで上手かった。ここもマイナス要因かと思い見ていたが、全く苦にせず良い騎乗だった様に思う。

本命のニューモニュメントは前評判通りズブさも見えたし、馬場も合っていなかったんだろうなと思うが、今回のレース見てもユティタムとの力関係は変わらないのかな?とは感じる。それだけユティタムの持つポテンシャルは中途半端な様に思うし、今後も人気するなら嫌いたい一頭ではある。鞍上の小崎Jの乗り方にも少し疑問があり、明らかに仕掛け遅れの気はした。が、直線追っても伸びていなかった事を思うと、どうあがいても今回のレースで善戦は出来なかったんだろうなと思うから、その点はノーカンとしておく。

基本的に地方は気が向いたらやる程度だけど、面白そうなレースがあれば今後も挑戦していきたい。

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