【Podcast】プログラマーになれる奴の特徴。論理思考は関係ない
兄弟でPodcast「接客業兄とプログラマー弟の長電話」をやっています。プログラミングをやりたい接客業兄が、最近気になる技術のあれこれをプログラマー弟に聞いていきます。
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「手作業の繰り返し」が本当にイヤ!
兄:俺は何年もプログラミングやるやる言って、少しは書いたこともあるけど、プログラマーとは名乗れないわけよ。だからプログラマーになれる奴には特徴があるんじゃないかなって。
弟:広告とかでも「プログラミング未経験」っていうけど、言葉として広すぎるよね。普段からパソコン触らない人もいれば、やったことはあるけど、経験者とは言えないなあっていう人もいると思うし。
兄:私の印象だと、弟は急にプログラミングできるようになったんですよ。急にWebとかに詳しくなった感じがして、突然プログラマーになったから、「なれるやつの特徴」をもってたわけだよね。
弟:それで言うと自分は大学1年生でちょろっとArduino言語っていうのを触ったことあって。それでモーター回すみたいのを一瞬やっただけ。五行ぐらいのプログラミング。3年生ぐらいのとき、Gmailを自動で送るっていうのを作ったのがちゃんと作った感じかな。
兄:でも、勉強してメールを自動で送るコーディングをする時間と、100個のメールをコピペする時間をストップウォッチで測ったら後者の方が早いケースが多いと思うのよ。
弟:いやもうほんとに、手書きをしたくなかったのよ。子どもの時年賀状を書く時から嫌だったの。だから、兄さんが言うような発想は全くなかった。自動でやる一択だったね。
兄:まあ長期的には自動化した方が早いけどさ、1000通とかだけどさ、だいたい100ぐらいの繰り返しに直面したら手でやっちゃう気がする。
弟:本当に絶対いやだった。
兄:あー。僕は100回やった方が早いなと思ったらやっちゃうなあ。
論理思考力は関係ない
兄:理系っていうのは関係している? 数学好きな人の考え方とか、論理思考とかプログラミングと相性良さそうじゃん。弟は理系だけど。
弟:数学とは違う気がするなあ。まあ、そういう部分もあると思うけど、僕の視点では、プログラミングはより言語っぽい感じだなあ。今は言語自体が進化してるからっていうのもあるんだけど。より人間が読んで分かる文章になってるんだよね。数学って進化とかないじゃん。完成されてるから。ロジカルみたいのは一緒なのかなあ。
兄:何で聞いたかっていうと、ロジカルに考えるのが好きな人ってプログラマーになれるんと関係あるのかなって。
弟:自分はあんまりそれは重要じゃない気がしてて。
兄:よく言われるけどね。
弟:確かにプログラマーになって、より仕事ができるとか、スマートなものを作れるみたいのが論理的思考が大事だけど、無いからといってプログラマーになれないわけじゃないし。プログラマーが皆論理的ってわけじゃないからね。
兄:確かに、論理的思考が大事なのはどの仕事でも同じか。
弟:ちゃんときちっと考えてプログラミングしていく人もいれば、はじめのうちは特に、調べて見つけた記事をコピペして、「おお動いた」ってやるのが大事で、その入り口に論理思考は大事じゃないと思う。
兄:なるほどね。まずは手を動かすのが大事だね。
▼話したこと 弟がスカイダイビングをした/友達に断られた/プログラマー未経験と言っても色々ある/兄の印象だと弟は急にプログラミングできるようになった/弟は大学でArduinoを使ったプログラミングを一瞬やっただけだった/自動化することが好きかどうかってこう差が大きい/特徴1:同じ動作の繰り返しへの憎しみ/理系出身はプログラマーと素質と関係ある?/言語が人間が文章として読み取りやすいように進化している/論理思考とプログラマーになれるなれないは関係ない/創作欲を表現する道具としてのパソコン/最後に単純作業の面倒くささ感じると良さそう
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