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こんなんでました。

4、7の4。
なんのこっちゃ?

4は雷。
7は山。
雷山小過の4爻。
下から4番目。

緑の部分。

卦全体の意味は雷山小過。
何事も小さく、少しだけの方が良いという卦。
陰が4本、陽が2本でできていて、陰の方が多い。
なので、陰に従って少なく、小さく、が良い。
大きく、たくさんは流れに逆らうので良くない。

で、写真のように水とも見られる。
陥れる水。
だから、小さく、少なく、おとなしく、陰の流れに従うのが良い。

何か大きく動きたいとか色々やりたいという人にはあんまり良くない意味かもしれない。
順調、不調でいうたら不調。
運の良い悪いでいうたら悪い。
感じかな。

全体はそんな感じ。

緑の部分を詳しく見ると、そこもあんまり良くない。

なんでか?

陰の場所やのに陽なので、不正。
参天両地で奇数が天、陽、偶数が地、陰なので、下から4番目は偶数で陰の場所。
そこに陽がきてるので、場所が正しくないので不正。

雷の1番下で未熟で中庸じゃないので不中。
八卦は陰陽3本で作られていて、1番下は最初なので未熟、真ん中は中庸、1番上は過剰になり過及。
雷の卦の1番下なので未熟になる。

雷と山の1番下は陰と陽で応。
助け合えるので良い。
八卦の1番下同士、真ん中同士、1番上同士を見て、陰陽なら応、助けがある。
陰陰、陽陽やと助け合えず不応。
下から4番目の上下、下は陽で、陽と陽なので助け合えず不比。
上は陰なので助け合えて比。

不正、陰の場所に陽なのでやり過ぎてしまう。
不中、未熟なので加減分からずやり過ぎてしまうのかもしれない。
応やけども未熟同士なのであまり助けにならない。
ただ、助けなのは上が陰で比で助けてもらえる事。
しかも下から5番目の位置は中庸の位置。
そこと比していて助けてもらえるので、救いがある。

そんな感じ。

まとめると、陰の流れに従った方がいい。
少なく、小さく、内面磨きとか、自分振り返りの棚卸し、整理整頓とか。
動けるようにした準備、ジャンプする前の屈んでるみたいな。
陰があるから、そうゆう整理整頓とか準備とかがあるから陽、動ける。
昼間元気に動くためには夜しっかり寝て体を休めて回復する事が必要。
動けないから不運、不調とかではない。
必要な事。
しっかり準備して力を蓄えて動けるように整えておく。
なにも無駄はない。

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