こんなんでました　2

7、3の3
7は山
3は火
山火賁の3爻

山火賁
飾らないのが美しいと言う卦。
山の下に火、火は太陽とも見立てられる。
沈んでいく夕陽？
登ってくる朝日？
夕焼けや朝焼けは綺麗。
心の中を表す下に火。
外面を表す上が山。
火は美しいものとかにも見立てられる。
外見よりも心の中の美しさ、みたいな卦。
飾り立てたファション。
すごい肩書き、地位、権力。
容姿端麗。
スタイル抜群。
それもすごいけど、そんなに飾り立てないでも輝く心の中の美しさ、みたいな。
何もなくなった時でも最後まで輝いてる心の美しさ。
何もなくなったら輝きを失うようでは、ちょっと寂しい。
みたいな。

それの3爻。
火の卦の1番上なので派手さとか外見に意識がいきやすい。
外見に騙されないように、そして自分も外見ばかりを飾し過ぎることに気をつけた方がいいらしい。

詳しく見ると

陽の場所に陽やから正。
参天両地で参、3、奇数は天、陽なので3爻は奇数で陽の場所。
そこに陽なので正。

火の卦の1番上なので過及で中庸ではないので不中。
八卦の陰陽3本の1番下は最初なので未熟、真ん中は中庸、1番上は行き過ぎ、盛んになり過ぎで過及。
その火の卦の1番上なので過及でやりすぎ、行き過ぎ。

火の卦の1番上と山の1番上、両方陽なので助け合えず不応。
3爻の上下は陰なので助け合えて比。

陽の場所に陽で活発に動く、そして火の卦の1番上で行きすぎてしまう。
不応なので止めてくれる人もいない。
比やけど仲間内でワイワイ、やり過ぎてしまう。
自分の外見を飾ることに意識が行きすぎるし、他を見る時も外見に意識がいって中身とかちゃんと見れなくなってしまうみたい。

おいしい話とかにも騙されやすいかもしれない。
得する部分だけを前面に出してる話とか、ちゃんと良い面、悪い面も両方聞かないと。
聞かれなかったから言いませんでしたけど？ってとぼけられたら、どうしようもない。

飾って良くみせても、今度は悪い面を見せれなくなり、欠点や失敗や間違い、弱みを見せれなくなり、後々しんどくなったりする。
飾ってる良い面以外の面を見られたら、離れていくかもしれない。
飾ることをやめれなくなると後々しんどくなる。

見た目とかも大事やけど、それだけやと失敗しますよー、気をつけてねー。
って事ですね。