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水沢節→坎為水

水沢節は節約とか節制するという意味。
坎為水は困難とかいう意味。

節約が困難?

水と火からできてる下卦の沢。
しかも水が下にあり火が上にあり陰陽交わらない沢。
心の中ではもっと贅沢したいのに節約しないといけなくて葛藤してるのかもしれない。
アレもコレも欲しいのに我慢しないといけない状態なのかもしれない。

上卦の水は沢、雷、火からできている。
沢、かけている部分、心の隙間?とか普段のうまくいかないストレスを火、派手とか目立つとか着飾ったりパッと遊んで発散していたのかもしれない。
雷があるから、より激しさを感じる。

派手にブランド物で着飾ってパッと遊ぶために普段の生活を切り詰めて質素にしているのかもしれない。
でも、沢には喜ぶという意もあるので本人は楽しんでるのかもしれない。

でもそんな節約の仕方は困難になるのかもしれない。

下卦の1番下の水と1番上の火が地に変化して沢から水になっている。
なんか、水が地に挟まれて身動きできなくなってるように見える。
真ん中の水の、さらに真ん中の一本だけある陽、心の中の本音、を上下4本づつの陰で挟み込んで隠して心の底に押しこんでる感じ。
上の卦は1番下の沢が地に変わったけど同じ水のまま。
でも、沢は1番上だけ欠けてたのに、地は3本とも下まで全部割れてしまってる。
左右に分かれてしまってる。
ちょっと上が欠けてただけやのに、それを誤魔化すようにしていると、ついには分裂してしいる。

何か問題があるからうまくいかない。
ならば、それと向き合って原因を見つけて解決していかないといけない。
苦しいし辛いけど、それを誤魔化したら向き合わないようにしていると、心の底に埋もれてしまって余計に見つけにくくなってしまう。
見ないようにする事で、さらに恐怖は膨れ上がりより向き合って解決する事が困難になっていく。
いつもやっている事。
小さな小さな事かもしれない。
でも、それをちっさい事やから、ちょっとの事やからと何回も何回もしていると習慣になり、変え難いものになってしまう。

何か問題を感じたなら、怖いけども初めのうちに向き合って、原因を探して解決する方向にした方がいい。
1人でダメなら他の人に頼ったり。

見なかった事にしよう。
ストレス発散で誤魔化そう。
気分を変えるためには良いかもしれない。
一旦落ち込んだ気持ちを回復させてから向き合うための気分転換なら。
でも、原因を探らないままで置いとくと余計に向き合うのが怖くなるし、心の底に埋もれていくので、より向き合うのが困難になる。
習慣化してしまうと自分の一部になり、自分の普通、当たり前になるので問題に気づく事がさらに困難になる。

なんちゃって。

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