水風井→水火既済
水風井は養う、繰り返すという意味。
水火既済は完成って意味。
水風井の下の卦は沢、山、天からできてる。
1番下には沢、欠ける、喜び意味がある。
誰の心の中にも欠点を隠そうとか欲に振り回される心はある。
それを山で抑えてコントロールして天、明るくしてるのが風。
上の卦は火、天、地。
水は真ん中のようが陥れられてる。
真ん中は天、明るい元気な積極的な気持ちを火のようなや気持ちと地のような気持ちで挟んでバランスをとってる水。
自分自身をコントロールして周りのために役立つようにしてる。
水火既済の下の卦は水、地、天。
火は真ん中の陰について燃える。
それが地、受け入れる。
水の陥れるような危険な心と天のような明るく前向きな心を真ん中の地が1つにまとめてる火。
上の卦の水は地、天、地。
天が地に挟まれて陥れられてるけど、陰陽バランス良い感じに見える。
自分の欠点を隠すために言い訳したり、欲に振り回されたりという心もあるけど、それをしっかりコントロールして人の役に立つようにしていくと、危険な考えも沢山ある考えの中の1つとして受け入れる事ができて、より偏りがなくなり良くなっていく。
水風井の風は木にも見立てられる。
水の中の木、井戸の水を桶で汲み出して人の生活の用を足す。
人の役に立たなければ水の中で木は腐ってしまう。
沢、欠ける、自分の欠点を隠す心は人から心を閉ざしてしまう。
そこに触れられそうになれば相手を攻撃してしまう。
バレないように言い訳などをしてしまう。
自分を守ることばかり考えて人の事を考える余裕は無い。
水の中で腐った木みたいに用をなさなくなってる。
沢、兌、悦、喜び。
自分の欲に振り回されてしまうと、自分の都合が良くなるように、思い通りになるようにと周りの事を見ずにワガママを通そうとしてしまう。
思い通りにならないと攻撃したり、不平不満、愚痴をぶちまけたりと周りのせいにしてしまう。
自分の事ばかりで周りの事を考える余裕がない。
水の中で腐った木、用をなさなくなってしまう。
誰にでもそうゆう心はある。
それに振り回されずに山のようにドッシリと構える。
物事はみんなで助け合って協力して成し遂げていくもの。
自分の気持ちばかり言うてられない。
自分ができない事、欠点、は他の人が得意な場合もある。
自分1人よりも何かをするには周りの協力が必要。
そう考えると周りの事も考える方が物事はスムーズに運ぶ。
そうする事でよりお互い助け合って協力していけるようになる。
心の中に危険な考えがあっても、協力していけるようになる。
自分の欠点や欲をゼロに無くしてしまわないといけないわけじゃ無い。
一旦横に置いとく事はできる。
自分の思い通りにはならないかも知れないけど、自分1人の考え、思いよりも、相手と話をしてより良い案や結果にたどり着けるかも知れない。
お互いにより良くなっていける。
なんちゃって。
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