自分の中の陰陽

１つの面にはたくさんの側面がある。
判断基準やら利害やら、様々なもので人によって色んな面が出来上がる。
なので１つの物事にたくさんの解釈が生まれる。
たくさんの考え方、意見が生まれる。
もとは１つのもの。
その見てる面が違うだけ。

もちろん、自分自身にも色んな面がある。
勉強得意やけど運動は無理とか。
仕事ではすごいけど、家事は全くできないとか。
自分も色々な面を持っている。
人に羨ましがられる面、称賛される面もあれば、咎められる面もあるし、嫌がられる面もある。

色んな面がある。

できるだけ自分の欠点や失敗や間違いは見せたくないけど、それも自分の一面。
完璧ではない。
間違うし、失敗もするし、欠点もあるけど、それを含めて自分。
間違ってはいけないし、失敗してはいけないし、欠点があってはいけないわけじゃない。

それも含め自分。
間違うし失敗もするし、欠点もあるのが普通やから別に隠そうとしなくていい。
バレないように隠さなくてもいい。
間違うし、失敗するし、欠点もあるから、それに気づいてどうしていくか試行錯誤の中に人間としての成長がある。
人生が豊かになっていく。

それは自分の一面と認める事でかわっていける。
隠さないといけないものでもない。
間違いや失敗はしてはいけないものではない。

自分の間違い、失敗、欠点を受け入れられてなければ、人や周りの間違い、失敗、欠点も受け入れられず、攻撃してしまう。

人の間違いや失敗や欠点を許したら、自分の間違い、失敗、欠点を認めることになる。
あかんものと隠しているを認めることになる。
だから、人や周りを攻撃してしまう。

自分の中に認められない面があるから、人や周りのいろんな面を認められなくなる。

色んな面があるのが普通。
間違って失敗して欠点があるのが普通。
隠すものではない。
認めてどうすれば良くなるのか試行錯誤して糧にしていくもの。
隠すものではない。

隠せば自分の首を自分で閉めてしまう形になるかなと思う。
自分を縛って動けなくして、変化を妨げ循環を止めてぶつかってしまう。
悩みや苦悩が生まれてくる。

自分にも色んな面がある。
間違いを指摘されるかもしれない。
でも、自分の中にたくさんある面のうちの１つの側面について言われただけなので、自分の人格が、人生が、生き方が、自分の全てが否定された、けなされた、と落ち込まなくても、怒らなくても大丈夫。

自分の中にあるたくさんの面の中の１つについて言われただけ。
それを聞き入れたからといって、自分の全てを否定するわけではないから大丈夫。良くなる糧にすればいいだけ。

自分の中にあるたくさんの面の１つについて言われただけ。
自分の全てを否定されたわけじゃないから、落ち込まなくても怒らなくても大丈夫。

大丈夫。