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ちょっと しょんぼりしたエピソード

昨夜は、お友達と誠光社のイベントへ出かけたあとに、少しお話したいねと、遅めのお食事にイタリアンレストランに行ってきました。カウンターがあって、テーブル席も数席あり、食材やメニューに工夫をこらした人気店です。
何度か訪れましたがいつも満席、今回もお席が空き次第呼んでいただくスタイルでしたが、遅めの時間であったこともあり、初めて来店できました。

私たちは、お席が空くかは少しダメもとに思っていたので、別のお店で少しおしゃべりをして、ボンゴレビアンコを半分こしてから、そのお店に来店しました。
軽いお食事とお酒でゆっくりする利用となりました。

しょんぼりした話は、私たちのお隣、カウンターの対角でお食事をしていたカップルのこと。わたしの席からは、よく見える位置関係でした。
お店には全く非のないこと、預かり知らないことなのです。
もちろん、わたしにしても、余計なことですが、なんだか、切なくなったので、ここに記します。

そのカップルは、20代前半から中頃くらい。
女性はロングヘアで、とびぬけた美人という感じでも、すごく可愛い雰囲気がある女の子でもありませんでしたが、清潔感があり、おしゃれをして可愛らしい彼女でした。男性は、小柄で、顎あたりまでのロン毛。少しウェーブがかっていました。顔立ちは幼い感じですが整っていて、女の子にはモテそうな風貌。

そのお店は、ひと品の価格が割としっかりしていて、若い2人がお食事に来るのには、かなりコストが高い印象でしたが、ワインも食事もしっかりorderしている様子で、次々お料理が運ばれてきていました🍽️

ただ、最初、私たちが席についた時の違和感。
美しいお料理の前菜と、冷菜が運ばれてきて目の前にあるのに、彼の方が、ずーっとi phoneを触っているのです。仕事で少しのレスポンスをという感じではなくて、ずーっと。
彼女へ、ごめんねの配慮もなく、スマホと自分の世界🌍お料理は、手がつけられないまま、カウンターに置かれています。

流石に??となりました。
そのうちに彼女もスマホを操作しだして...。
この情景、イメージしてみてください。
お店のひとも丹精込めて作ったお料理をだして、この様子だとどう思うでしょう。
しかも、カウンター席...。

なんだか悲しくなるわたし...。

前菜の時から、お食事の終盤まで、ずっとそんな様子。タイミング、タイミングでは、彼女の背に腕を回したり、一緒にメニューを見るのに顔を近づけたり...彼女は照れて嬉しそうでしたが、この彼はいったい...となりました。

他者のことで、お相手からしたら、大きな迷惑でしょうが、お食事も、女性も大切にしてほしいなぁと、その彼を見ていて切なくなりました。
本人は一向に気がついていない様子。

そこまでして、i phoneで何をそんなに作業していたのか。スマホの弊害なのか、個人のモラル形成の産物なのか。

このお店が悪いわけではないですが、
客層というのはありますね。

次は別のところに行こうかなぁと思ってしまった夜でした。

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