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ZettelKasten方式の実臨床知識データベース作成過程

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参考文献:UpToDate・Mayo・Cochran・医書.jp・医学事始・つねぴー・Dr. yuka・キューピー・Antaa・亀田 (順次更新
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記事一覧

Medical knowledge weekly review 10/16-11/12 part1

・皮膚科の実臨床画像:https://dermnetnz.org/ ・湿疹:表皮の炎症を湿疹と呼ぶ。紅斑⇨丘疹⇨小水疱⇨膿疱⇨湿潤⇨結痂⇨落屑。 ・爪白癬:イトリゾール200mgを1日2回(1日400mg)食直後に1週間内服し、その後3週間は休薬。この1ヶ月を1サイクルとし、3サイクル繰り返すことで治療が終了。 ・SJSとTENの違い:水疱やびらんなど皮膚が剥がれた面積が10%以下のものをSJS、30%以上をTENとし、その中間の10~30%の場合をSJS/TENのオー

Medical knowledge weekly review 10/8-10/15

予習・復習(内省的実践プロセス)とか歯磨きみたいなもの。やらない方が気持ち悪い。 ・腎機能低下があるとそれだけで痒い。腎排泄できない老廃物がかゆみの受容体を刺激するからだ。抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬、塩酸ナルフラフィンを使用する。 ・丹毒と蜂窩織炎と筋膜炎の違い:炎症の首座の違い。丹毒はA群β溶血性連菌球菌が真皮に感染し、ASO高値となる、ペニシリン系が効く。蜂窩織炎は真皮から皮下組織で、放っておくと壊死性筋膜炎となる、セフェム系抗菌薬を使用。ペニシリンは耐性がとられ

ミトコンドリアの立場から見たグルコース、アミノ酸、脂肪代謝

世界は変わる。たった一つ変わらないのは地理だ、と地政学を学び始めたコロナ隔離5日目。 地政学の上での世界史を学び始めたコロナ隔離6日目。 人の身体の中の主要栄養素のエネルギー代謝を復習したコロナ隔離7日目(⇦いまここ) 世界の歴史はバチカンの立場から考えるとわかりやすい、という。 バチカンの立場から考えるとイスラム、モンゴル、日本はやばい。ここは勉強するほど面白いっ! ミトコンドリアの立場で糖、脂肪、タンパク質のエネルギー変換を考える。 ミトコンドリアがやりたいことはA

eat more! な痩せ方と睡眠について

何が一番の肥満の原因なのだろうか? 遺伝?運動不足?食べ過ぎ? ある研究☆1 で2,275人の成人に聞いた結果、83%の人が運動不足と答えた。しかし、医学研究☆1とスポーツ医学会では結論が一致している。 食べ過ぎである。 しかし、私達はコカ・コーラなどの食品会社からはあの手この手で運動不足によって人は肥満すると洗脳してきた。 「ソーダを飲む量を減らさなくていい。ただもっと運動しましょう。」 そう提言したのはGEBN(Global Energy Balance Netw

【栄養学、はじめました。】

(こちらの記事はFacebookに投稿したものを、振り返って見やすいnoteに保存するために投稿したものです。) 大学1年時 「医師の役割の本質は、そもそも病院に来る必要を無すことではないか」 と考え始めまして、6年間医学を学びながら健康啓蒙活動をしたいと思っていました。   一方、大義とか抜きにして、そもそも人の命を輝いてる瞬間など見ていたいな、と思って、いろいろ活動してるうちにコーチングと出会い、コーチングをやってるうちに、そもそも身体ができていないと挑戦も出来ないよう