娘の発達検査でぶちのめされた私。

今日は半年に1度の発達検査である。
(高崎市に引っ越してからは初めての検査である)

娘には「ママの検査に着いてきてほしい」という体で来てもらうことにしていた。
……認知症検査を受けさす あるあるの嘘だと思われそうだが、これが使い勝手のいい嘘なんだなぁ……
(ママと離れたくない、何処かに連れていかれるのは嫌の折衷案として)
福岡市のあいあいセンターでの発達検査では、手始めにお母さんのアンケート？世間話？があって、娘の検査に入っていたので、まぁ、嘘だけど嘘じゃなく出来る気もする……と思っていた。
実際、(ママの検査に付き合うと思ってる)娘は私が「アラームがなったら行くよ」と声をかけると、グズらずスムーズに家を出れた。

地獄の発達検査

約束の時間よりもはやく着いてしまったが、先生が大丈夫ですよ、と部屋を開けてくださった。
娘の発達検査の度に、本人としては伸びているが、平均値には届かない、というところで、
後ろで見ていると口出ししたくなるのだが、多分良くないんだろう、地蔵になりきろう、と平身低頭閉口を心がけている。

じゃ、最近の娘の様子を聞かれるのかな……と思ったら、突然娘の検査が始まった。
しまった……！と思った時には、娘の顔は
ねぇ、おかしくない？話違くない？
の顔をしていた。

……そうだ、嘘をついたママが悪いんだ。すまなかった。
でも、この検査は何ヶ月も待ってようやっと今受けられるんだ。
この検査を持って、小学校どうなるのか考えたい、とあなたに関わる大人一同、思っている。

という思いを汲んでか
クイズを先生としようねー、という先生に対して
ちょける(「わかんなーい！」「できなーい！」で答えない。走り回る。寝っ転がる。)

真似っ子してみようかー、という先生に対してちょける(「7.8.9」「はい、真似してみて」の先生に対して、ケタケタ笑ってフル無視する娘)

うーーん、最後ちょっとクイズしようかー、という先生に対して「私がやる！」「ねぇねぇなんで人形持ってきてるの？」と検査キットから人形を引っ張り出し走り回る、返さない。

地獄絵図。

終わった……1ミリも大人の気持ちをくんでくれない……(白目)。

 先生には、最後に弁明の時間を(「今日は、どうでしょうか？」という)いただくも、いや、ある意味いつも通り……というところで弁明出来ず……

とりあえず検査結果は来月ですねー、と言われて
なんだこれ、反則負けってこういう感じ？
テスト範囲全外しした期末テストの結果って感じ？
これどうやって評価つけんの？状態。

先生に時間割いてもらってコレか……と打ちのめされる私。

娘はそんな私を気にせず、検査キットのお人形さんに服と髪の毛を折り紙で作成し、セロテープでとめ、悦に入っている。
(全部、先生から使わせていただいた物品です)

あばーーーーー！！
と脳内にオードリーの春日を何度も何度もリフレインする事で、何とかその場を後にして退場したのであった。