オムライスの呪い

君が黒髪の女が嫌いって言うから漆黒に染めてみました‪‪❤︎‬可愛いねって褒めてくれたけどその笑顔ほんとにホンモノかなぁ嬉しくて目を細めたせいで記憶するの、忘れちゃってた。あの笑顔、歪んでなかったかなぁ。君が初めて可愛いと思った黒髪の女の子になりたくてなりたくてなりたかったけど小中高大体の女は黒髪だよね。また間違えちゃったスワイプしよって私Tinderしたことないけど(笑)こんな話どこに捨てようあ、ここに書こうって思ったスマホのメモ帳打ちたい感情に親指の打ちやすいとこ、打ち負けちゃって疲れてやめた。したいことですらできない私、それってしたくないのかなぁ。自己嫌悪で自分のこと嫌いになりたくない。悪魔のままでいい。なんなら小悪魔になりたい‪‪❤︎‬Pinterestで調べたageha gal‪‪❤︎‬
あれになりたかったなぁ、って思ってたらまた1キロ、太っちゃって絶望の音がした。絶望の音ってどんなかなぁ?ドーン!ズドーン!ドンガラガッシャーン!それともカランコロン?わかんないよね私もわかんない!わかんないけどなんか分かる。君がほかの女の子と手を繋いだらギシィって音がする。これが絶望の音なのかなぁ?思ったよりも終わってない。君があの子とオムライスを食べたって話を聞いて吐き気が止まらなくて血が止まりませんでした。オムライスを見る度に私は吐き気がしておばあちゃんが作る食べ物の中で一番好きだったのはオムライスだったけどそれももう食べることなくなっちゃうのかな。あの子よりももっと先に君とオムライス、食べたかった。私料理苦手だけど作りたかった。馬鹿みたいにケチャップで大好き‪‪❤︎‬って書いてストーリーあげたかった。ストーリーにあげる時点で本物の幸せじゃないのかな。でも君その時ストーリーあげなかったね。あ、また吐き気。トイレに行ったら絶望の音がして指を掻き回しても何も出ないくらい全部全部出したのに絶望は吐き出せなかった。あ、1キロ痩せた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?