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好きな事を聞きたい、話したい

誰かがその人の好きな事について、熱く語っているのを見るのが好きだ。

なんか、楽しくなっちゃって、時間を忘れちゃって、うおーーーっとエネルギーが集約されるというか。濃くなるというか。

そんな人を、わぁ、ホントに好きなんだなぁ、と観察しているのが好きだ。

話は、もしかしたら、ちゃんと聞いていないかもしれない。笑

そして、最近、私も好きなものを見つけて、わーーーーっとしゃべりたくなることが増えてきた。

なんや、この人面白い!!!という人に、たくさん出会う。
歴史上の人にも、なんや、この人!面白過ぎる!と思う。

あと、なんか感覚が刺激されるというか。
おおっ、と思う瞬間が増えているように思う。

まだうまく言葉にできないけど、わくっとする瞬間とか、うふっとしたり、にやっとしたり。何か楽しい瞬間がある気がする。

職場に、私の話を聞いても、ぽかーんとしないで、聞いてくれる人がいて。ついつい、熱く語ってしまう。

この「ぽかーんとしないで」が大事。
熱く語ると、びっくりされがち。引かれがち。

別にちゃんと聞いてなくてもいいから、引かずに野放しにしてくれるというか、しゃべらせてくれる感じがありがたい。

やっぱり私は人が好きだ。
面白い人が好きだ。
観察対象として面白い人が好きだ。

相手に、こっちを向いていただく必要はなくて。
私が熱い視線を送っても、気にしないでいただきたい。
そんな距離感ではありますが。

一方的に興味をもって、一体この人はどんな人なんだろう!とか、どんなことを考えているんだろう!と熱い視線を送ってしまうのかもしれない。

今、私の中で一番熱いのは、イザベラ・バードという、明治時代初期の開国したばかりの日本を旅行した冒険家のイギリス人女性。

通訳一人を連れて東京から日光を経て、新潟、そして東北地方を縦断して北海道まで旅をした。

この方については語りたいことがあるので、また書きたいと思っている。

ついつい、自分の好きな事を語ろうとしてしまうな。

そして、あなたの好きな事も知りたい。

好きを語ると、本当に自分に還ってくる感じがする。
大好きな人のことを語ると、自分のことが好きになる。

自分が好きな事を語ると、どんな感じで還ってくるのかな。

まだ、そこは私、開放しきれていない感じ。
これから少し、語れたらいいな。

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