ありのまま
久々のnoteです。
仲良くしていただいている方に触発されてわたしも登録して書いたものの、見事に三日坊主に終わっていました。
Twitterはほぼ毎日何かしら書いて、フォロワーさんのツイートにリプしていいねして、それで毎日が過ぎています。そしてnote、これからまた続けます!なんて自分らしくないことは言えないので、書きたくなったら書く、という相変わらずの自分で行きます。
改めて自己紹介しておきます。
LOMIと申します。
週四日はセレクトショップの店員をしていて週三日は児童養護施設のお手伝いをしています。お休みは週一日、施設に行く三日間にうち一日を休ませていただいていますので、そこでケーキ教室に行ったりお友達とカフェ巡りしたりドライブに行ったり、これが今の私の生活。身寄りがないので全くの一人と愛猫のミロと毎日気楽にやっています。
今のお仕事や将来やりたいことのためにできるだけ沢山の人と出会い、街を見て、映画や音楽に触れて感性が固定化されないように刺激を与えています。知らない世界をまず自分の目で見たい。そういう思いで時々旅に出ます。ただ、絶対に無理をしないことを肝に銘じています。
誰かを助けたいとか有名になりたいとか、お金儲けしたいだとかは全て行動の結果だと思っています。自分の直感を信じ、ゆる~く笑顔で生きていきたい。
今のところは(笑)
そんな私を支えてくれる友達のような先輩とお仕事しています。ある日の出来事を聞いてくださいね。
「ロミちゃん、まだかかる?」
バックヤードの入り口から大きな声でマネージャー(先輩)に声を掛けられた。
「あと1時間でできます。」(多分)
「ヨロシクね。あ、今晩ピッツァ行くからね。』
「やったぁ、わかりました。」
季節の変わり目前と毎月の棚卸の時期にわたしはお店のバックヤードにこもって商品の整理をしたりお店用のファッションブックを作成するために試着して自撮りしたりしている。
今日は朝からバックヤードで2021春夏用の商品を試着し撮影し整理していた。
「来月でここで働きだして2年かぁ、我ながら頑張ってるな。」
入社当初は店頭で販売員しか想像していなかったがそれ以外にやることがいっぱいあって、むしろ楽しみが増えたと感じている。
そんな中でも、撮影と試着は一人遊びに慣れているわたしにとってとても楽しい作業となっている。
自分ではなかなか高価で買えないドレスやシューズを身に着けて、見様見真似でポージングしてリモコンシャッターのボタンを押すだけ。撮った画像を簡単に画像処理してPCにアップロード、ファッションブック用のテンプレートに画像をはめ込みプリンターで出して確認、そんな作業。
「マネージャー、終わりました。こんな感じなんですが確認していただけますか。」
手渡したA3で出力したプリントを見ながら。
「バッチリよ!ほんとロミが来てから助かってるし、お客様がファッションブックを見てご購入いただける割合も増えてるし、感謝だよ。」
「ありがとうございます。じゃ、商品を整理したら戻ります。」
今までどうしてたんだろ?一応お店独自のファッションブックは作っていたけど撮影は本店の画像をもらって作っていたって聞いたけど、購買層が違うし好みも違うから、ま、いいか!
「春のトレンドのはトルソーに着せておいてね。それ以外はワードローブでいいから。」
「わかりました。」
以前に商品タグを間違って全部外した(紐を切った)ことがあった。コレクション物の展示初日前日にほぼ徹夜で商品リストと仕様書、ポラを見ながら付け直したこともあった。そんな時でも当時先輩(現マネージャー)は夜食を調達してきてくれて笑顔で手伝ってくれた。
「仲間に恵まれてるなぁわたし。」
「え、なんか言った?」
「いえ、なんでもありません。ちょっとレストルームへ行ってきます。」
「OK、ちょっと休憩してきたらいいから。」
「ありがとうございます!」
彼女は厳しくもあり優しくもあり、本当に理想的なマネージャーだと思う。コロナで売り上げ減少した春夏展開直前にマネージャーに昇進したのは不運だけど、彼女のおかげで売り上げ減少率も予測ほどなかったのだから本店も評価していると思う。
彼女とはプライベートでもよく一緒にいる。お互いの部屋に泊まることもある。彼氏さんがいるのでそこは遠慮している部分もあるけど、彼女は彼氏さんにちょっと振り回されている感があって彼氏さんへの牽制もあってわたしが彼女を連れ出すこともある。そしていつも彼氏さんの愚痴を聞いてあげる。飲みに行くと最後は泥酔して担いで連れて帰るのもわたしの役目。
「いらっしゃいませ。〇〇様、お待ちいたしておりました。」
「ロミさん、お客様がお見えになられました。」
マネージャーとしての声で呼ばれた。
「すぐに参ります。」
さぁ、わたしが考えていた来春のお花見コーディネーションにご満足いただき、お買い求めいただきます!
では、失礼します。
さいごにmaykeさんへ
noteを登録するきっかけになったmaykeさんとの出会いはこの一年で一番の自分の収穫になったと思っています(本当に)。教えてもらった楽曲と弾き語りしてもらった楽曲に触れ、涙し、笑顔になり、わくわくし、生きていることがさらに楽しくなったんです。ほんといつかちゃんとお礼がしたいです。
P.S
番外編の18禁ストーリーなんか書いていいのかなぁ。また機会ありましたらアップしたいと思います。
じゃあね。