無になりたい♡
わからない毎日、ひとつひとつをこなす毎日、なぜ食べるのかなぜ寝るのか、不安に思う、無しになりたいのに、考えることはやめられない、今日もだから眠剤を口に放り込んでなんとか普通の顔で生きている、何も考えたくないほんとうはなにもしたくない、だけれど、誰もそれを許してくれない、わたしもじぶんでじぶんを許せなくなってしまう、
存在とはなにか、わからなくなる、なぜここにいて、なにのために、そこまで考えなくていいじゃん、と人は言う、その考えるがやめられないから苦しく寂しい、
朝起きるとき不思議なきもちになる、大きな部屋にぽつりとひとり、寂しく泣いているお姫様、そんな気持ちになる、朝起きるとすっきりするなんて、誰が言ったのかしら、そんなはずはない、夢の続きのようなそんな、そういえばカラコンもめがねもつけてないときの世界がすき、世界がぼやけて、誰かを悪くいうなんて考えられない、全員がしあわせだったらいいのになんて言う漠然とした考えが頭にでてくる、いやだこれだとどこかの国の独裁者になっちゃいそう、
ひとつの国にいるお姫様、小さい時夢みたお姫様、ふわふわのピンクのドレスにキラキラにフリル、リボン、大好きなあまあまが詰まっている、いまでもなりたいな、ただの真っ暗な一部屋にめそめそと泣いている、かっこいい王子様はこのかわいそうなわたくしを、2人だけの世界へ連れ出してくれるはず、そう信じているわ♡、そんなバカみたいなことを考えて寝る、バカみたいなことなんて思っていないけれど、なんか、なにかに押しつぶさたから、そう書きたかったから、書いてみた、
世の中はむずかしいけど、思っているより単純なはず、はやく考えることを止めたいけれど、わたしから考えることをとったらなにが残るのかしら?それこそただの抜け殻となり、砂のように死んでゆく、それはいや、いや、
ねむたくなるとはしあわせ、おやすみなさいませ
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