歌詞を書いたある日のこと
ちょっと遅くまで作業をしてしまったなという日は、帰り道の15分のためだけに、厚着をしてマフラーも巻いて、ということがすこし面倒臭い。詞をかくためだけだったら、別にどこに出かけなくてもいいのだけど、外に出て書く歌詞と家で書く歌詞はきっと違うだろう。人と会って話しているときに、僕の脳の一部は(それはまったく部分を意図的につかっているわけではないけれど)今度はこんなことをかいてみようかと思案しているようだ。
金曜日なので、オフィス街にあるスタジオの近くの店はどこも賑わっている。