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*2019年からの日記*

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なにかあったときに書く日記。
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#生きる

あの日見た夢と昨日の出来事。

インドにいるときに、ホストファミリーの風邪を全身で受け止めたために私も一緒に風邪をひいた。ゆっくり休むようにと言われ、手持ちの風邪薬とスパイスの効いた白湯を飲んでしばらく寝ていた。 私は同僚と歩いていた。同僚は深刻そうで、でも晴れやかそうにも見える面持ちだった。同僚は同年代で容姿端麗で頭のキレるスマートな女性研究者らしい。彼女は私に告げた。 「もう研究やめようと思う。やめて就職するよ。」 と。 『そっか。そっか。就職するのか。それもいいよね』 と微笑み返すことがせい

彼自身から今後新しいものが生まれないことへの悲しさ。

三浦春馬さんが、亡くなった。 突然のニュースで 「ドラマの話かな?」「嘘なのかな?」 と思った。けど、ドラマでもデマでもなんでもなかった。事実だった。 「アンフェア」、「14才の母」、「貧乏男子 ボンビーメン」、「ごくせん」のあたりの時期によくドラマを見ていた。なんと言っても、「ブラッディ・マンデイ」だ。かっこよかったな。 「恋空」のときの金髪には驚いたし、「君に届け」のTHE爽やかイケメン具合には惚れ惚れした。「銀魂」に出てたときには、こんな感じのにも出るんだなと

終わらぬ、「あと2週間」。

ナチス・ドイツのある強制収容所では1944年のクリスマスと1945年の新年のあいだの週に、かつてないほど大量の死者を出した。収容所の医長の見解では、過酷さを増した労働条件や悪化した食料事情、気候の変化、新たにひろまった伝染病の疾患が原因ではない。 むしろこの大量死の原因は、多くの被収容者が、クリスマスには家に帰れるという、ありきたりの素朴な希望にすがっていたことに求められる、という[フランクル 2002:128] クリスマスの季節が近づいても、収容所の新聞はいっこうに元気

「誰にだって、ファンは1人くらいいるんだよ。」

毎日元気に明るく!をモットーに生きている。 朝死ぬほど調子が悪くても、人に会う前までにテンションは元どおりに戻す。元気じゃない自分は求められてはいないし、自分のテンションに周りを振り回すやつ、とは思われたくない。人にはなるべく迷惑をかけずに生きていきたい。 そんなことを言っていても、壊れてしまう日はある。 どうやら、自己肯定感が低いらしい。 どうやら、根暗らしい。 どうやら、ネガティブらしい。 日々最悪の事態を想像して期待せずに生きているつもりだったのだが。 そ