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【ロジザード】2024年6月期 第3四半期決算のポイント解説

ロジザード株式会社(グロース/4391)のIR noteをご覧いただき、誠にありがとうございます。
IR担当の小原です。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
最近、急に暑くなり始めて体調を崩す方が周りで増えています。
季節の変わり目ですので、皆さまもお気をつけください。

さて、先日2024年6月期の第3四半期決算発表(2024年5月15日)を行ないましたので、こちらの決算ポイントについての解説をさせていただきたいと思います。


2024年6月期 第3四半期の決算ポイント

1. 決算開示資料まとめ

2024年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2024年6月期 第3四半期決算説明資料
2024年6月期 第3四半期決算説明動画
2024年6月期 第3四半期決算説明動画の書き起こし(SCRIPTS Asia社 提供)

※クリックすると動画をご覧いただけます。


2. 決算ポイント解説

・クラウドサービス売上は引き続き順調、粗利も改善。

弊社の主眼であるクラウドサービス売上は、前年同期比で7.8%の増加を果たし、予算進捗率75.0%の11億7,200万円という着地でございました。
MRR(Monthly Recurring Revenue)も1億3,200万円まで積み上げることができ、予算進捗率としては、73.4%を達成しております。
加えて、クラウドサービスの粗利率はこの四半期で56.0%→60.5%まで回復いたしました。
中期経営計画の施策に伴い、今期は人材投資を積極的に行なっており、コストは増加しているものの、アカウント増加の原価逓減効果が発揮され、利益率は改善できております。



※資料は「2024年6月期 第3四半期決算説明資料」を使用しております。

・開発・導入サービス売上は小型案件が中心の納品となった。

前四半期の決算ポイント解説でも少し触れましたが、前四半期に引き続き今四半期もBtoB案件を中心に納品対応を行なっております。
引き合いをいただいているBtoBニーズに応える案件については、比較的大きな規模となるため、今四半期においても発注前の調整・準備に相当の時間を要しており、まだ売上としての実績につながっておりません。小型の案件を中心に売上が数値として計上されている状況です。
早期に売上として報告ができるよう鋭意取り組んでまいります。

※資料は「2024年6月期 第3四半期決算説明資料」を使用しております。

3. 製品トピック

皆さまも「ECで購入したものをすぐに使いたいから近隣の店舗で受け取りたい」や「この店舗にはないけど、隣町の店舗には在庫があるから取り置きしてほしい」などのニーズをお持ちになったことはないでしょうか?
こういった消費者のニーズに対して、システムで対応できるよう「ロジザードZERO-STORE」の新機能を4月23日にリリースいたしました。
この機能により、ECで購入した商品を購入者にとって利便性のある店舗で受け取れるECで受注した商品を店舗から出荷できる、という事が可能になります。
消費者のライフスタイルが多様化している昨今、「再配達や置き配はいやだ」、「送料が無料になるなら店舗で受け取りたい」、など自宅ではなく店舗受取を選択肢に加えたいというニーズに対応したものです。
小売業側としても、倉庫在庫だけでなく店舗在庫もECで販売できることから在庫量の最適化が図れます。また、来店を促す事で新たな消費につながる事が期待できます。
弊社は、流通の将来的な在り方はOMO(Online Merges with Offlineの略。ネット上とネット以外の店舗などの垣根を超えたマーケティング概念)であると捉え、引き続き機能開発に取り組んでまいります。

ご意見・お問い合わせについて

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最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!
引き続き、変わらぬご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。