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サボリスト〜あの人のサボり方〜

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クリエイターの「サボり」に焦点を当て、あの人はサボっているのか/いないのか、サボりは息抜きか/逃避か、などと掘り下げていくインタビュー連載。月1回程度更新。
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記事一覧

「ウソとホント、仕事とサボり、あいまいだからおもしろい」吉田悠軌のサボり方

クリエイターの活動とともに「サボり」にも焦点を当て、あの人はサボっているのか/いないのか、サボりは息抜きか/逃避か、などと掘り下げていくインタビュー連載「サボリスト〜あの人のサボり方〜」。 今回は実話怪談界をリードする怪談・オカルト研究家の吉田悠軌さんに、怪談との出会いやこれまでの活動、実話怪談の魅力などについて聞いた。「虚実のあわい」にあるという怪談が、なぜブームと呼ばれるまでに広まっていったのだろうか。 吉田悠軌 よしだ・ゆうき 怪談・オカルト研究家。早稲田大学卒業後

「出会いを大切にしながら、自分と向き合っていく」塩谷歩波のサボり方

クリエイターの活動とともに「サボり」にも焦点を当て、あの人はサボっているのか/いないのか、サボりは息抜きか/逃避か、などと掘り下げていくインタビュー連載「サボリスト〜あの人のサボり方〜」。 今回お話を伺ったのは、建築図法を活用して銭湯を描いた「銭湯図解」が話題を集めた塩谷歩波さん。詳細なだけでなく温かみも感じられる図解の描き方や、絵を仕事にするまでの歩み、リフレッシュにまつわる哲学などを語ってもらった。 塩谷歩波 えんや・ほなみ 画家。早稲田大学大学院(建築専攻)修了後、

「楽しめるうちは、全力で楽しみきる」MBのサボり方

クリエイターの活動とともに「サボり」にも焦点を当て、あの人はサボっているのか/いないのか、サボりは息抜きか/逃避か、などと掘り下げていくインタビュー連載「サボリスト〜あの人のサボり方〜」。 今回お話を伺ったのは、ユニクロの商品解説や着こなし術など、ファッションを苦手とする人たちのための情報を発信し続けているMBさん。ファション業界を盛り上げようと動き続けるMBさんの多岐にわたる活動や、心休まる時間などについて語ってもらった。 MB えむびー ファッションバイヤー/ファッ

「やりたいことも、楽しいことも、自分で探す」枝優花のサボり方

クリエイターの活動とともに「サボり」にも焦点を当て、あの人はサボっているのか/いないのか、サボりは息抜きか/逃避か、などと掘り下げていくインタビュー連載「サボリスト〜あの人のサボり方〜」。 今回は初長編作品『少女邂逅』が世界で称賛を浴び、一躍注目された映画監督の枝優花さんに、映画監督になるまでの歩みや、映画作りにおけるこだわり、フリーランスならではの息抜き術などを聞いた。 枝 優花 えだ・ゆうか 映画監督/写真家。1994年生まれ。群馬県出身。2017年、初長編作品『少女

「仕事の中で“好き”を見つける」平井精一のサボり方

クリエイターの活動とともに「サボり」にも焦点を当て、あの人はサボっているのか/いないのか、サボりは息抜きか/逃避か、などと掘り下げていくインタビュー連載「サボリスト〜あの人のサボり方〜」。 今回お話を伺ったのは、ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)にお笑い部門を立ち上げ、コウメ太夫、バイきんぐ、ハリウッドザコシショウ、錦鯉などの人気芸人を世に送り出してきた平井精一さん。クセの強い芸人さんたちをどう集め、背中を押してきたのか。平井さんの仕事論を聞いた。 平井精一 ひら

「息抜きのラジオもアイデアのタネに」川上アキラのサボり方

クリエイターの活動とともに「サボり」にも焦点を当て、あの人はサボっているのか/いないのか、サボりは息抜きか/逃避か、などと掘り下げていくインタビュー連載「サボリスト〜あの人のサボり方〜」。 今回は、2008年のデビューから10年以上にわたってももいろクローバーZを支える名物マネージャー・川上アキラさんが登場。「ほとんど自己流でやってきた」というマネージャーとしての仕事術や、メンバーの近くで多忙な毎日を送る中でのリフレッシュ方法を語ってもらった。 川上アキラ かわかみ・あき

「自分の中の『好き』と『問い』を大事にする」畑中翔太のサボり方

クリエイターの活動とともに「サボり」にも焦点を当て、あの人はサボっているのか/いないのか、サボりは息抜きか/逃避か、などと掘り下げていくインタビュー連載「サボリスト〜あの人のサボり方〜」。 今回お話を伺ったのは、『絶メシロード』、『八月は夜のバッティングセンターで。』、『お耳に合いましたら。』といった深夜ドラマの企画・プロデュースで注目を集める畑中翔太さん。広告の世界で活躍してきた畑中さんが、ドラマというジャンルに足を踏み入れたきっかけや、その仕事ぶりなどについて語ってもら

「日常の小さな感情を大事にする」根本宗子のサボり方

クリエイターの「サボり」に焦点を当て、あの人はサボっているのか/いないのか、サボりは息抜きか/逃避か、などと掘り下げていくインタビュー連載「サボリスト〜あの人のサボり方〜」。 今回は、およそ1年の充電期間を経て、演劇活動を再開したという劇作家の根本宗子さんが登場。上演を控えた新作『Cape jasmine』の話を中心に、演劇で今描こうとしているもの、日常の過ごし方などについて聞いた。 根本宗子 ねもと・しゅうこ 東京都出身。劇作家・演出家・俳優。19歳で劇団、月刊「根本宗

「動き続けて、想像力を絶やさない」監督/脚本家・筧昌也のサボり方

クリエイターの「サボり」に焦点を当て、あの人はサボっているのか/いないのか、サボりは息抜きか/逃避か、などと掘り下げていくインタビュー連載「サボリスト〜あの人のサボり方〜」。 今回お話を伺ったのは、映画やドラマの監督、脚本を手掛ける筧昌也さん。仕事に対する独自のスタンスや、最新作の注目ポイントだけでなく、多彩なリフレッシュ方法にまで監督らしいこだわりが垣間見られた。 筧 昌也 かけひ・まさや 日大芸術学部卒業。映画『美女缶』がゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリ

「ひとつもためにならない、無駄な時間を楽しむ」石井玄のサボり方

クリエイターの「サボり」に焦点を当て、あの人はサボっているのか/いないのか、サボりは息抜きか/逃避か、などと掘り下げていくインタビュー連載「サボリスト〜あの人のサボり方〜」。 今回は、元『オールナイトニッポン』のチーフディレクターで、現在はニッポン放送でイベントなどの企画を手掛ける石井玄さんが登場。ニートから人気番組に携わるラジオマンに至るまでを振り返りながら、仕事の中心にある思い、仕事をせずにサボることの大切さなどを語ってもらった。 石井 玄 いしい・ひかる 埼玉県出身

木下麦(『オッドタクシー』監督)のサボり方「仕事も生活リズムも、自分のスタイルを貫く」

クリエイターの「サボり」に焦点を当て、あの人はサボっているのか/いないのか、サボりは息抜きか/逃避か、などと掘り下げていくインタビュー連載「サボリスト〜あの人のサボり方〜」。 今回はアニメーションディレクター/イラストレーターの木下麦さんにお話を伺い、動物モチーフのキャラクターとリアルなドラマのギャップが話題となったテレビアニメ『オッドタクシー』の世界が生まれた背景や、創作の中心にあるテーマ、効果的なサボり方などを明かしてもらった。 木下 麦 きのした・ばく 多摩美術大学

「何もせず、ぼんやりと考えを巡らせる時間も大事」ファッションデザイナー・森永邦彦のサボり方

クリエイターの「サボり」に焦点を当て、あの人はサボっているのか/いないのか、サボりは息抜きか/逃避か、などと掘り下げていくインタビュー連載「サボリスト〜あの人のサボり方〜」。 今回お話を伺ったのは、日常と非日常の境界を揺さぶるファッションブランド「ANREALAGE(アンリアレイジ)」のデザイナーである森永邦彦さん。コレクションの発表やコラボレーションの展開など、多岐にわたる活動のベースとなる発想はどのように生まれているのだろうか。 森永邦彦 もりなが・くにひこ 東京都出

「やりたいこと以外のあらゆることをサボってきた」イラストレーター・大伴亮介のサボり方

クリエイターの「サボり」に焦点を当て、あの人はサボっているのか/いないのか、サボりは息抜きか/逃避か、などと掘り下げていくインタビュー連載「サボリスト〜あの人のサボり方〜」。 今回お話を伺ったのは、日常のちょっと残念な瞬間をイラスト化した「ワンシーン画」でにわかに注目を集めているデザイナー・イラストレーターの大伴亮介さん。肩の力の抜けたユニークな作品は、どのように作られているのだろうか。 大伴亮介 おおとも・りょうすけ 東京都出身。東京藝術大学デザイン科を卒業後、株式会社