ミックスダブルスゴルフ大会挑戦録

8月26日(金)キャロウェイを冠にしたゴルフ大会のミックスダブルス部門に娘の光里と出場してきました。この大会は全国4ブロックに分けて予選大会、ブロック決勝が順次行われました。この日はそのブロック決勝の成績上位者にて最終決戦となる全国決勝大会となります。
この大会パット好調だった光里がいきなりOUT1番で短いパーパットを外し、今までと流れが違うと気を引き締める立ち上がりでしたが、私がパーパットを入れ返し、2番のバーディーパットを沈めて流れは取り戻し、その後光里のパットも戻ってきました。
それでもこの日は2人ともティーショットの安定性に欠け、セカンド出すだけの絶体絶命のピンチが午前で2回ありましたが、3打で寄せてのワンパットのパーで凌ぎ、午前中は1アンダーの35で昼休憩に入りました。
大会の舞台は冨里ゴルフ倶楽部で超が付く難関コース。落としどころが限られるフェアウエイと大きなうねりのグリーンはマネジメントが極めて重要になります。そんなコースでショットの安定性が無い状況で前半1アンダーの貯金では、スコアを伸ばして上位に食い込むのは至難と判断していましたが、前回のブロック決勝から継続中のノーボギーをこの日も継続中なので後半も凌ぎまくる以外にない状況です。
後半立ち上がりINの10番を無難にパーで上がった直後、11番で左がけ下に落とし、池の手前で止まる九死に一生を得た状態に陥り、セカンドはグリーン方向は高い木に阻まれ光里は花道方向に低い球で出すだけにしました。その時点でサイレンが鳴りだし、雷による競技中断となりました。
競技再開後の1打目、光里が運んでくれた個所からならパーは可能性があると思い、私は木の上を行くギャンブルを決断。爪先上がりのライもあるため、右からドローで木の上を行く球を打ち、ピン横2mに寄せるスーパーショット、沈めてバーディーでした。
12番ショートは13mの4カップ切れるスライスラインでしたが奇跡的に沈めてバーディー。13番セカンドを光里が安全な左サイドに確実にキープしてくれたので、私がピンのニアサイド右から狙って、傾斜も利用して20㎝に寄りバーディー。なんと後半雷休憩後3連続バーディーとなりました。
この時点でトータル4アンダー。後一つ二つ伸ばせば上位がうかがえると色気が出たのが失敗の元。しかも高湿度の不快な環境で体力も消耗し、凌いできたメンタルも限界に近付いている状態でもありました。
その状態で攻めに行った結果16番でボギーを叩いてしまい万事休す。最終18番、池の絡むロングで取り戻す以外にないと攻めた結果最悪のボギーと後半失速の結果に終わってしまい、INも35、トータル70の2アンダーで競技終了となりました。
大会自体はその後も続く断続的な雷警報で、競技は全員ホールアウトできず、午前のハーフ集計で順位を決する残念な結果になりました。
その結果、我々親子チームは、16位という成績になりました。残念であり、手ごたえも残しての終了です。
帰路の車中で、夫々の反省もしつつ、課題を整理しましたが、現時点でできうる限りのことは出し尽くした満足感でお互いを称え、来年も挑戦し、やり残したことを必ずリベンジする意思を確認致しました。
写真は午前中のブラック、午後着替え後のオレンジウエアのものです。長文失礼しました。



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