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【こそだて事業計画】こそだて長期計画のその次

〜こそだて長期計画をたてたら次に考えることは?〜
こそだて長期計画の中でわたしが実際に作成した3つの例
- 親のミッション
- 行動指針
- 小さなルール
をご紹介します

子育ての長期計画で具体化することの例

子育ては親の事業、子育てのゴールを定義して長期・中期・短期計画をたてることを提案しています。

長期計画にはゴールの定義以外にどんなことを書いたらよいでしょうか。
参考としてわたしが書いた3つの内容をご紹介します

1. 親のミッション

子育ての方針を考えているご家庭は多いかもしれませんが、子育てにおける親のミッションを明確化しているという話はあまり聞いたことがありません。

子供といえど他人。他人は変えることができません。
変われるのは親である自分です。

子育てで大事なのは子供をどうするかの前に親がどうするか、だと思います。

わたしの場合は

18歳までに生活力のある自立した大人に育てること

が親としてのミッションです。

2. 行動指針

企業でも行動指針やクレドを定めている例が多いですよね。
ビジョンやミッションに比べて具体的にどうするのか、がわかりやすく日々の行動に反映しやすいものです。
これにならって行動指針を定めました。

幼少期は行動指針は伝わらないと思います。
したがって最初は親のための行動指針、将来的には子供の行動指針となります。

3歳位までは簡単な行動指針

美しい姿勢
いつも笑顔
あいさつ・お礼がきちんと言える子

に置き換えてこどもに伝える工夫をしました。
強制するのではなく「おかあさんはこうなってほしいって思っているもの」として伝えてみたら想定よりすんなり受け入れてくれました。

どういう行動がわが家では尊重されているのか、明文化しておくと親の行動の一貫性を保つことを助け、子供にも親の思いが伝えやすいと思います。

3. 小さなルール

「子供が実行する小さなルール」「親が実行する小さなルール」を考えました。
中期計画、短期(1年)計画でもルールは決めていきますが、全体的なルールを明確化しました。
これは厳密なルール決めというよりは、親の気持ちの整理がねらいです。

書き出した結果、ほぼほぼ親の小さなルールとなりました。
子供の小さなルールは短期・中期計画に反映されるので中期では必要なかったと思います。

とっても基本的でわが家だからこそという部分がないので当初書いた親の小さなルールの内容をそのまま公開します。

子供の話をきく
・よくきく
・スマホをしながらは絶対ダメ
褒めない、けなさない、認める
比べない
ごほうびはあげない
言い訳をしない
一貫性を保ちつつ子供の変化にあわせて対応を変化させる

実際に数年間子育てをした後にこの内容を振り返ってみると、実にあたりまえすぎてこんなことわざわざ書いていたことが少しおかしかったです。

しかし子供を生む前、そして生んだあと1年くらいは「あたりまえ」というレベルまで落とし込めていませんでした。
親が実行する小さなルールは明文化することで、整理し、日常に定着する助けになったと思っています。

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