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24年6月 推しのコンカフェ嬢に初めて会いに行ってエンジェルシャンパンを入れた話

note初投稿です!
自分の気持ちの整理と記録残す用にこれからやっていこうかな。

今回のメインは、ネットで推しに出会い、1年越しにようやく会いに行けた話。どうしてエンジェル開けることになったのか、当日どういう思いだったのかなど。

初めてのエンジェルシャンパン

人生初のエンジェルはパステルな水色がかわいいドゥミセックブルー

エンジェル シャンパン ドゥミセック ブルー ファータイプ


エンジェルへのイメージ

以前からコンカフェに通っていたこともあってエンジェルの存在はもちろん知っていたけど、まさか自分が入れることになるとは思ってなかったーーー。どのお店でも10万円over、ドゥミセックになると20万円overで、到底手が届く範囲のものではなかったし、自分が入れるのは一生無理だと思ってた。以前コンカフェに通ってたことがあったけど、自分が出せる、注文できるのは数杯のキャストドリンクくらいで、ボトルを開けた経験すらほとんど無かった。何ならドリンクも入れられないまま長時間過ごさせて頂くことも多かった。入れたいって漠然とした思いはあったとしても、自分にとってはそれほど必要ではなかったのも事実かな。今までの最高額はちょうど1年くらい前に入れたモエピカ(モエNIR)の3万円くらいで、その時も自分的には結構頑張ったっていう気持ち。実際そのキャストにめっちゃ満足してもらえたし、当時も最高潮って感じてたなぁ。コンカフェは楽しいけど、長く通い続けるとか頻繁に通うためには1回の金額をどうしても抑えないといけないし、現実的にコスパを考えるとそれなりの金額で何度も遊べる方がいいよねって思ってたし、そうしてきた。それくらい、エンジェルは憧れにもならないくらい遠い存在で、注文するかどうかを迷う範囲にも無かったね。

エンジェルを入れたいと思ったきっかけ

まず、今回推しのお店に行くにあたって、今の環境じゃそう頻繁に行けないっていう状況があったから、せっかく行くならば、ある程度はボトル入れたりで一緒に楽しめるようにしたいとは思ってた。ただ、自分の感覚的には1回のコンカフェで使っていい金額の目安は特別な日でも10万円前後、頑張って15万円とか、それを超えるならさすがに他のことで自分の娯楽に使ったり、ボトルよりかはプレゼント費用に回したり、色んな使い方ができるしその方がよいのでは?って考えてた、、、本当にめちゃくちゃ考えたよ。高額ボトル入れてあげたい、それはそう。でも、でも、20数万円の使い道が本当にこれでいいのかって迷うよ。私も一般人なのでね。ただ1つ言えるのが、推しにはその金額の価値があるってこと。他に使うべきところ、欲しいもの、全く無いわけではない。無理しないわけではない。あとは自分が出したいかどうかだけ。何かを犠牲にしてでも達成させたいことなのかどうか、しっかり考えて考え抜いた上で、今回はどうしてもエンジェル入れたい!って思うことになった。そう思えた大きな理由は2つ。
1つ目が

推しの夢がエンジェルを開けてもらうことだったから

ただ高額ボトルが嬉しいって気持ちはもちろんあるんだろうけど、それ以上にエンジェルには特別を感じてるようだった。厳密にはエンジェルの中でも1段レベルが高いドゥミセックという種類で、比較的安価なエンジェルブラックのおよそ2倍の価格に設定されている。推しはシナモンのことが好きなこともあって好きなカラーは水色、お店の制服も水色だったりして、私から見てもこの子には水色がよく似合う。コンカフェのことを良く知る人なら絶対にエンジェルのことは知っているけど、高額が故になかなか見られない。コンカフェで働いている人の中でも、1度は入れてもらってみたいと思ったことだろうし、でもそれが辞める日まで叶わないっていう人も多いと思う。1撃20数万円を入れてもらえるって、なかなか手が届きづらい夢だし目標だし、良い出会いが無ければ数年くらいやっててもわりと未達に終わりそう。推しはコンカフェを始めてほぼ1年、高額ボトルをたくさん入れてもらえるほどにはまだなっていなかったし、普通はそう簡単にはなれないんだけど、着実に頑張ってきてて、そろそろ目標達成してもいいじゃないかなと思った。オタク心的には、そういう大きな目標は自分と一緒に叶えてほしい、自分が叶えてあげたい。だから、初めて会う日ではあるけど、目標のエンジェルで盛大にお祝いしたいと思って結局は開けることになった。1つ目の理由まとめると、推しの夢を叶えて幸せにしてあげたかったってこと。
もう1つの理由が

自分がエンジェルを入れてみたかったから

文字だけ見ると簡単そうで、軽い気持ちのように見えるけどそうじゃなくて、わりと真剣な思い。キャストがエンジェルを夢に見るのと同じで、オタクとしても、"エンジェルを入れたことがある"というのは輝かしいステータスだし憧れがある。その経験があるってことは、それくらい好きって思える推しに出会って、その子のために頑張ることができて、ある程度の財力もあって、実行力もあるっていう一種の証明になると思ってる。ここまで考えてる人は多くないと思うけど、自分的にはエンジェルを入れるということはそれくらい価値があった。まぁ自分にとって初めてだからね。簡単にはできない、普通はできない、だから良い。生きてるうちにやりたいことリストの1つが埋まったような気持ち。この子だって思える人に出会って、その子にエンジェルを入れられる、これが素敵だなぁって思った。

推しメンとの出会い

今の自分の環境

ここへきて自分のことを書くけど、今はなかなかお店には行けない環境になってる。1番大きな理由は、アメリカ在住ってこと。22年11月から仕事の関係でこっちに来てもう1年半が経過したところです。もちろん日本生まれ日本育ちなので、ここの生活は大変だけど、1年に1回、2週間の休暇として日本に行くことができて、それで今回は推しのコンカフェにも行くことができた。いつでも会えないのはつらいね。でも会えなくても遠くからでも推してるし、普段から本当に支えになってるからね。

推しと出会った日

そんなアメリカ生活していると、どうしても現実の友人とか家族の繋がりが薄くなっていってて、いわゆるネット世界に飛び込んでいった。そうやってネットの世界でフラフラしてるときに出会ったのが推しです。推しはほぼコンカフェを始めるタイミングで、自分は過去にコンカフェ通ってたこともあったから考えとか話とかですごい合う部分があって次第に仲良くなっていった。主にTwitterでの交流だったけど、見てるとどこか危なっかしくて、大丈夫かな?とか守ってあげなきゃって思えるタイプだった。というか正直出会ったその日から自分的には"この子だ!"って思えるようなところはあったし、一目ぼれに近かったのかも。この子は当時19歳で今はもう20歳だけど、考え方はすごい大人だなぁと思ってて、もっと長く生きてる自分よりも大人で、そういうところは尊敬できる部分でもあった。尊敬できる部分が何も無いと推せないって過去の自分の経験からそうだし、自分にできないことができるし、その部分に惹かれてたのも事実です。そんな感じの関係で1年も経つとすごい仲良くなってて、会いたいねって気持ちがどんどん大きくなってて、日本への一時帰国のタイミングでようやく会いに行くチャンスを得た。最初に好きって思って、会えるの1年後ですってなってモチベ落ちそうなのに、その思いのまま1年越しに会えるってすごくない?それと、今思うと、タイミングとか状況とか完璧に合ってないと出会うことは無かったし、この子に出会えて自分の人生もなかなか変わってるし、出会えて良かったなぁって本気で思ってるんだー。

6月23日 推しに会いに行った当日

事前準備

2週間しかない一時帰国が6月15日(土)からで、それから会うまで準備は1週間しかなかったんだけど(とは言ってもそれほどできることも無かったんだけど)、帰国翌日の日曜日には大阪心斎橋へ。目的はプレゼントを選びに。どうしても手に入れたいもの、渡したいものがあって、それがDiorのネックレスです。これを選んだ理由が、今のコンカフェ衣装にはネックレス自体がとても合うってことと、個人的にコンカフェ嬢のステータスといえばDiorでしょっていう考えがあったから。入店して在庫並べてもらって、「じゃあシルバーのこれで。」って感じで即答。似合うのはこれでしょ!ってそこそこ自信あった。安いものではないから、どれが好みか事前に聞きたいところではあったし、ネックレスって好み分かれるから多少はリスクあるんだけど、今回は絶対サプライズがいいって思ってたのでリスク承知で強行突破しちゃった。でもこの日の少し前にツイートで「Diorのネックレス欲しいなぁ」みたいなのを見かけたので、大外しの可能性は低くてひと安心って感じ。それまではノーヒントだったけど、その時点でちゃんと正解選べてたのは自分も偉かった。自分のためだったらアクセサリーにお金かけるのなかなかできないけど、推しのためなら簡単に買えてしまうの本当に不思議。推しの幸せが自分の幸せってガチで思ってるのでね。実はもう1つプレゼント用にアメリカで用意してたものがあったんだけど、受け取りが出国に間に合わず持っていけなくて残念。もっと早く準備していればよかった。。。当日注文予定の必要なボトルもお店で用意してもらえてたし、後はお店に行くだけ。準備とか当日どう動こうかなってことを3カ月前くらいから考えだして、2カ月前、1カ月前と当日が近付くにつれてドキドキが止まらなくなってた。どれだけ好きで楽しみにしてのか、、、ほんとに。

いざお店へ

大阪の拠点からサンダーバード、北陸新幹線を乗り継いで金沢へ。金沢にもあるんだね、コンカフェ(ややdis)。大阪なら行きやすいけど、もはやそんなこと関係ないね。お店から歩ける距離にホテルを取って、もう準備万端。いざお店へ。写真とか動画とかは加工あり状態で見てたけど、実際会うのは初めてだしさすがにお店入るのは緊張する、、、お店の前で連絡して外に迎えに来てもらった。で、第一印象が「可愛い!衣装も良い!めちゃ好み!」でした。それと、他にお客さんおらず、過疎やなとも思ったw。まずは予定していた通りにヴーヴイエローから。これは自分が好きなシャンパンだし最初の1本にふさわしいと思って選んだ。この日は最低3本のボトルを開けるつもりだったし、終始他のキャストさんも加えて一緒にゆっくり飲んでた。2本目に選んだのがモエピカ(モエNIR)。これは光るのが見た目的にはとても可愛くて、自分も久々に飲んでみたい気持ちで選んだ。どれも美味しいんだけどアルコール強めなこともあって、推しは少し酔っぱらい気味でした。

ヴーヴ・クリコ イエローラベル
モエ・エ・シャンドン ネクターアンぺリアルロゼ


このあたりでプレゼントタイム。PRADAのショルダーバッグとかDiorの化粧品とかアメリカ土産とか色々あったんだけど、そのあたりは事前に伝えてたから特にサプライズ感は無し。そして、1番気合い入れてたDiorのネックレスへ。「どうぞ。箱開けてみて」ってな感じでお渡し。箱見るだけでは何が入っているのか分からないようになってて、開けて中身が見えた瞬間「えっ!!?!?!?」ってほんとに驚いていた様子。この反応が見たかったーってくらい期待してた反応だし、嬉しくてなのか泣いてたし、あぁこれをするために来たんだなって思ったくらいだね。その場でネックレス付けてもらって、推しはめちゃ幸せそうだったし、サプライズ準備した甲斐がありました。その後に束チップとかオリシャン2本も追加して、最後のボトルへ。この日のメインイベントの"エンジェル ドゥミセック ブルー。そのタイミングで「エンジェルお願いします。」って注文するだけでも緊張。可愛い箱と可愛いボトルが出てきました。20数万円、これを自分が注文しただなんて、、、怖いね。一緒に飲んで、飲んだ後も並べて写真撮ってるのとか見てて自分も幸せで、金額に対する後悔なんて何もなかった。会計のときも普段からすると高額すぎてめっちゃ確認してたし、ちょっとあたふたしてたのも面白かったー。安い会計ではないのは確かだったけど、このために今まで働いてきたんだって思えたもん。そう思えるんだから推しの存在って偉大だよね。

最後に

次第に増えていくボトルとプレゼントに周りの客からもキャストからも注目浴びてたと思うけど、推しを1番にしてあげたい一心で、自分でも経験したことがないくらいに、積み上げることができた。結局、お店の会計は40万円overで、プレゼント含むと70万円くらいかな。写真見ても1人で全部やったようには見えない並び。この日は自分が最高に楽しんだのはもちろん、推しの夢を叶える、推しが経験したことないことをたくさんしてあげる、2人の一生の思い出に残る日にする、色んなことが詰まってる最高の1日になったと思う。

開けたボトルたち、プレゼントたち

"推し"って言葉、ずっと該当する人がいなくて、なかなかこの言葉を使ってなかったけど、今はもう完全に君のための言葉になってしまってる。知り合ってから1年ちょっと経って、今が1番君のこと好きだよ。

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