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老〜けもん日記(2)〜ふうけもんの目にも涙〜

こんにちは、ボク老〜けもんです。
この前書いて、あっという間に一週間経ちました。

歳とると時の流れが加速するようで、
一日が、一週間が、一ヶ月が、一年が、
どんどん過ぎ去っていくのであります。

元来なまけもんのふうけもんなので、
畑で虫と遊んだり、ドラム叩いて遊んだり
好き勝手な毎日を過ごしてます。

読んだり書いたりするのめんどくさい〜
でもたまには頭使わないとバカになるので、
今日はお家で読み書きすることにしました。

さっきまで読んでたのは、福岡伸一さんの
「動的平衡3」です。
1、2と同じような話だったけど、面白かった。
特に、最後のコロナウイルスの話がよかったです。

簡単にまとめると、
進化の観点からすると、ウイルスは放蕩息子のようなもので、
切っても切れない関係にある。戦う相手ではない。

「パンデミックには生態学的な調整作用がある」
「自然を、制圧すべきものとしてではなく、『正しく怖れる』
対象として捉え直すこと」が必要だと書いてありました。

たまに本を読むのはいいね。
脳みそが活性化する。

福岡さんの言うことは正しいと思う。
施政者がこれを理解し賛同できるなら、コロナ禍も原発も
問題は解決に向かうと思う。

目の前のおいしいエサに釣られて、
どんなひどいことでも平気でやってしまうバカども!

自然からかけ離れて、人間の都合に合わせて、
なんでも変えられると思い込んでるバカども!

なんでこんなひどい世の中になってしまったのでしょうか。
問題があり過ぎて、ふうけもんには手に負えません。

現役時代はとにかく忙しくて疲れてて、
物事をじっくり考えるなんて余裕なかった。

今は毎日が日曜日、毎週ゴールデンウィークなので、
ストレスフリーでニュートラル気分で生きていられます。

なのに、ニュースを見るたびに気分が悪くなる。
世の中ひどいことになってる。

でも、自分はのうのうとして生きている。
なんだか申し訳ない気分になってくるけど、
だからと言って自分にできることは特にない。

ふうけもんの目にも涙。

とりあえず老〜けもんの自分にもできることは、

毎日できる限り元気にキゲンよく過ごす、
身の回りの人や生き物にやさしく接する、
正しいと思える人を応援する、

くらいかな?














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