将棋クエスト履歴検索β 開発日誌 最近の開発状況

将棋クエスト履歴検索βの開発日誌です
http://c-loft.com/shogi/quest/

前回以降追加した機能について記しておきます。

2016/11/21 デザイン変更
スマホ・タブレットでも使いやすくするためにbootstrapを採用してみました。センスはさておき全体的に統一感あるデザインになったと思います。

特に以下が改善されました。
・フォームの入力項目をやや大きくした(スマホでも入力しやすくなった)
・勝敗で色分けするようにした(勝ち負けの視認性が向上した)

また履歴が何千件もある方は表示に数秒かかっていましたが、defaultで最新30件を表示することにしました。また最新30件表示と全件表示を切り替えられるようにしました。多くの方は最新の履歴が見たいと思いますのでこの対処でひとまず表示待ちのプチイライラが減っていると思っています。

2016/11/23 githubでバージョン管理開始
githubでバージョン管理を開始しました。あまり参考になるコードはないかもしれませんが興味のある方は読んでみて下さい(issue、プルリク歓迎です)。
https://github.com/loftkun/ShogiQuestHistorySearch

将棋クエストのjson解析とその画面表示機能が主なソースです。将棋クエスト本家サーバとの通信部分は勝手に仕様公開すべきでないと考え、今のところソース公開は見合わせています。

2016/11/26 要因に"反則"を追加
”ILLEGAL”という新種の要因を見つけました。
履歴には"反則"と表示するようにしています。
王手放置等の反則(PC版では可能らしい)で終局した場合に表示されます。

2017/01/07 グラフ追加
レートの推移をグラフで確認できるようになりました。最新30件と全件の切り替えが可能です。
JavaScriptのグラフライブラリを選定するにあたり、jqPlotとNVD3.jsを試してみました。後者がマウスオーバーでプロット点の値が表示できるのと、見栄えも綺麗なので採用しました。
複数の検索結果を同時にグラフ表示することも可能そうなので、今後試作してみて便利そうならリリースしてみようと思っています。

今後の展望
やはり棋譜のキャッシュ処理が遅いのが課題です。
将棋クエストの棋譜画面(Exportボタンがある画面)に遷移するのに独特の画面遷移待ち時間があり、直ちに棋譜をダウンロードできないのが主要因です。いい方法があれば情報ください。