将棋日誌 2016/05/24 火

今日の通勤バス内将棋クエストから2局。
どちらもよくありそうな将棋だがイマイチ仕掛けられてからの方針が分からなかった。
振り飛車党なので、振り飛車側の視点で書きます。

先手ノーマル四間飛車VS後手居飛車 45(65)歩早仕掛け
http://wars.fm/shogi10?gameId=rz44xputq5vg#game/rz44xputq5vg
棋譜バックアップ : 
http://c-loft.com/kifu/?f=quest/20160524_rz44xputq5vg.kif

20手まではよくある形で21手目が振り飛車側のポイントだが、正しい方針を忘れていた。
本譜はとりあえず桂馬に紐をつける(ようわからん)手を指したが
桂頭に銀を出て攻め合うのが正解だった。

すると、当然角を成ってくる、こちらも桂馬を取る。
互いに桂馬をとり合って、互いに飛車取りという局面になる。
ここがポイント。

ここで
1)居飛車が飛車を取ってくれば、こちらも飛車を取る。
2)居飛車が飛車を逃げれば62の地点で精算(飛車も精算)する。
どっちも振り飛車がいいらしい。

特に2)は振り飛車側が飛金交換で駒損してるけど、それでもいいらしい。
居飛車側から2枚飛車+馬で攻められることがわかってるだけに、この選択が難しいところだよね。

先手左美濃右四間飛車VS後手ノーマル四間飛車
http://wars.fm/shogi10?gameId=nvkergos908w#game/nvkergos908w
棋譜バックアップ:
http://c-loft.com/kifu/?f=quest/20160524_nvkergos908w.kif

右四間飛車は自分なりに対策を重ねてきているが新しい課題。
局面が煮詰まって41手目。
居飛車が飛車を下段に引いた、まま見る渋い手、この相手、なかなか仕掛けてこない、心理的にじらされる。

ここで手に困る、ならばと振り飛車側も飛車を引いてみることにした。
対右四間で互いに飛車を引いた形は指した覚えがない、飛車を引いたことがどう影響してくるだろうか。

それは51手目▲22角成を同飛と取れないことに表れた、残念。
角成を防ぐためには、49手目▲45銀に対し同銀ではなく
△55歩があったようだ。
対右四間の時はだいたい45の地点で駒がぶつかってから、
45や55の地点で精算することが多い。
55歩は今後指す時の選択肢に含めたい手である。


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