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アーカイブ公開!LODGE初のNFTトークイベント「アートへのNFT」

こんにちは、オープンコラボレーションハブ、LODGEです。

LODGEではNFTをテーマにした実験プロジェクトを企画しており、昨年末は
NFTアートをアドベントカレンダー形式で発表する「グラフィックアドベントカレンダー」を実施しました。

そして今回、ファインアーティストで起業家の團上祐志(だんがみゆうし)さんをゲストに迎え、LODGEデザイナーの市川とのトークイベントを初開催しました。今回のテーマは「アートへのNFT」。NFTが広がるきっかけとなったアート文脈の事例を題材に、NFTがこれまでの価値観にどういった変化をもたらしたのか、どのように活用していくべきかなどを話しました。

トークイベントを開催したときからは時間がたってしまいましたが、アーカイブ動画を公開しましたので是非ご覧ください!


NFTがアートに与える影響とは?

トークセッションではまず「NFTとは?」という基本からおさらい。NFTとアートの出来事のダイジェストをご紹介したのちに、メインのトークセッションにうつりました。

メインのトークセッションでは、團上さんと市川それぞれが注目するNFTプロジェクトに触れながら、NFTがアーティストにもたらすメリットや今後の期待などについて話しました。

左:LODGE 市川、右:團上祐志さん

團上さん:2017年にブロックチェーンに出会い、アートにもたらす価値を考えてきました。システム的には作家のリセール・ライト(セカンダリーにおける一定のロイヤリティの作家への還元)のような利点が挙げられます。さらには「情緒」「時間」など相場にのらないものを価値として規定できる可能性や、メタバース上に自分の所有物があるという感覚を想起できることなど様々な魅力があります。

市川:作家がNFTを使って作品を売るとき、ただ売るのでなくNFT特有の文脈をうまく利用した作品は特に印象的です。クラウドファンディングのような使われ方もしていますが、従来よりも作家の創作性を生かす余地があり、「世界観」を売る人にとっては魅力的なプラットフォームだと思います。

イベント参加者に特製NFTを配布

今回は実験として、イベント参加者の希望者に記念NFTのプレゼントを行いました。現時点ではNFTホルダーだけが参加できるDiscordを用意。2回目以降の開催で参加人を増やしながらコミュニティを作っていきたいと考えています。https://opensea.io/assets/matic/0x2953399124f0cbb46d2cbacd8a89cf0599974963/98894015159589562822867973907493857460475821948249845275301598251307342233700

第2回も計画中、さまざまな視点でNFTを読み解きます

今回は「アート」がトピックでしたが、ほかにもファッション、ゲーム、スポーツなど様々な業界でNFTが活用されており、盛り上がりを見せています。

LINEもエンタメコンテンツを中心としたマーケットプレイスLINE NFTをリリースしました。

今後いろいろな業界の人をゲストにお招きして様々な角度からNFTについて分析していければと思います。次回もご期待ください!

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