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批評観光誌『LOCUST』の有料マガジンです。 毎月、LOCUST編集部を中心とした執筆人が、コラム・エッセイ・マンガ・小説などを寄稿します。 豪華ゲストによる寄稿、著名人へのイ…
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2020年12月の記事一覧

名もなきボイス第5回

購入後に全編(37:56)を視聴することができます。

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名もなきボイス第4回

購入後に全編(35:48)を視聴することができます。

¥300

名もなきボイス第3回

購入後に全編(32:47)を視聴することができます。

¥300

LOCUST コンテンツガイド(音声5 )THE NOVEMBERS『LIVE:AT THE BEGINNING』 伏見 瞬

 THE NOVEMBERSの配信映像作品『LIVE:AT THE BEGINNING』は端的に素晴らしい。今後、日本のバンドミュージックの基準点として参照されるべき作品だ。期間限定の配信だったが、後世のためにパッケージとして残しておいて欲しいと思う。  今年5月に発売されたTHE NOVEMBERS8枚目のアルバム『AT THE BEGINNING』。本来なら当然あるべきライヴツアーが今年はできないところで、12月11日にアルバム再現ライヴが配信された。ライヴとは言え、リ

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【特別掲載】 せめて、よい夢を。――代々木会館から考える『天気の子』論―― (3) 高橋秀明

3、作品論から虚構論へ 分岐する現実の記録(フィクション)

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【特別掲載】 せめて、よい夢を。――代々木会館から考える『天気の子』論―― (2) 高橋秀明

2、地理論から作品論へ 母・他者・享楽とその場所(1)母の不在  映画評論家の渡邉大輔は『文學界』の中で『天気の子』での父の不在を主題にしている。簡単に要約すると、『天気の子』及び新海作品では父の不在が顕著である。それが父という「大文字の社会領域=象徴秩序の欠如」という「セカイ系」の特徴を踏まえており、主人公のナルシスティックな言動に繋がっているのだという批判に対して、渡邉はそうではなく、ドゥルーズのキャロル解釈における「ポストヒューマン」的な「享楽」に目を向けるべきだと結論

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【特別掲載】 せめて、よい夢を。――代々木会館から考える『天気の子』論―― (1) 高橋秀明

この文章は、『アニクリ』に掲載された編集部員・高橋秀明の論考を、アニクリ編集部のご好意によって再収録したものです。アニクリ編集部の方には、改めて感謝を申し上げます。(LOCUST+編集部) 1、地理論 代々木・神宮・新宿(1)存在しない風景――みっつの「せい」――  なぜ2021年の夏の東京に代々木会館が描かれているのだろうか。2021年の東京には代々木会館は存在しない。2019年の8月から解体工事が始まり、2020年の1月に終わるためだ。  これはもちろんミスではない。新

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LOCUSTコンテンツガイド(映像5) セリーヌ・シアマ『燃ゆる女の肖像』 イトウモ

 なぜ、エロイーズはマリアンヌのほうを見返さなかったのか。  18世紀、歴史の闇に埋もれたらしい女流画家マリアンヌは、高貴な令嬢エローイズの肖像画を依頼を受ける。モデルと、雇い主であるその母らが暮らす屋敷へ向かう途中、小舟から波間へ転んだ画材を救うべく、自身も海へと身を投げ出すマリアンヌ。ずぶ濡れで屋敷にたどり着くと、暖炉の火に裸体の輪郭を晒して素肌を温める。着替えの終わった彼女は、女中のソフィからエロイーズの姉が絵のモデルをつとめるのに疲れて、崖から身を投げたことを聞かされ

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【参加募集】第6回共喰い会 開催のお知らせ

こんばんは。LOCUST編集部です。 第6回共喰い会開催のお知らせです! 今回の課題図書は伊藤亜紗『手の倫理』。 当日の発表担当者の一人、寺門信からのコメントです。

ロカストボイスvol.12(第3回)『往復朗読ってなーに?feat.青柳菜摘&佐藤朋子』

購入後に全編(33:32)を視聴することができます。

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ロカストボイスvol.12(第1回)『往復朗読ってなーに?feat.青柳菜摘&佐藤朋子』

マガジンを購入すると全編(32:34)を視聴することができます。